学長からのメッセージ

千葉経済学園 理事長
千葉経済大学短期大学部 学長

佐久間勝彦

前途洋々たる未来に向かって船出する学生の「母港」、それが千葉経済大学短期大学部です。漕ぎ出す目的地は企業でしょうか、幼稚園、保育所、小学校でしょうか。皆さんが順風満帆に船出して目指す港に着岸するために、本学は親身になって入学時から、いえ入学前からサポートします。

皆さんの中には、本学を卒業した後、千葉経済大学をはじめとする4年制大学に編入学し、専門性をさらに磨いてから出帆しようとする人もいます。専門学校に進学して必要な資格をさらに取得してからの出航を企図する人もいます。入学してからの2年間、いずれの進路をとるにしても「目指す針路」をしっかり見据えて、船出のための準備に力を注ぎましょう。本学のキャリア指導体制は万全です。

本学は校是に「良識と創意」を掲げています。その根幹には建学の精神「片手に論語、片手に算盤」があります。「社会人としての良識」をゆたかに身につけながら、インターンシップや教育実習という体験的な学習の機会を存分に活かして、キャリアの資質・力量を磨きつづける。「密度の濃い学び」をとおして、さっそうと大海原に船出することにしましょう。

学長コラムバックナンバー

直近の学長コラムバックナンバー

バックナンバー


駅ピアノ・空港ピアノで世界の人たちがつながるオリンピック・パラリンピックを(学長コラム)


新1万円札の顔となる渋沢栄一と学園創立者佐久間惣治郎


旭日中綬章――祖父・父に次ぐ叙勲の栄に浴しました


第23回 千葉経済学園創立83周年・短期大学部新校舎披露式典式辞


第22回ぶつかることを糧にして上手に生きる(卒業式式辞)


第21回朝の光景でいちばん美しいのは、学校の制服を着た子どもが歩いている姿だ――幼いマララさんに父が語ったこと


第20回世界の果ての通学路――子どもたちはなぜ命懸けで、毎朝学校に通うのだろう


第19回村岡花子と赤毛のアン、そして茂木健一郎


第18回「み」の1字が書けるということ


第17回「大学ポートレート」で大学・短期大学の多彩な教育を一望したい


第16回釣鐘草から聞こえる「うつくしい音」に耳を傾ける人、子どものちらっと見せる「うつくしさ」に心をふくらませる人


第15回いつも《背伸び》していれば、いつかは背が伸びる――野口健さんのメッセージ


第14回立ち読みにまつわる最も美しい話


第13回サンデル教授――オーケストラの指揮者みたいに、1000名を「問題の世界」に誘いこむ


第12回手のひらをくらべあってどうするの大きいほうがやさしくするの


第11回佐渡裕と辻井伸行  幼いころから”凄い瞬間”を感じ取ってきた音楽家


第10回毎朝、「一番若い日」を迎えつづけて生きる人


第9回生まれ変わる瞬間、私たちの「いのち」も透きとおります


第8回なぜ人は、学校に行かなければならないのか


第7回ぼくのこどもの、こどもの、こどもが会いにくるんだ


第6回いつも20歳年上の人をモデルにして、長寿の人生を生きる


第5回「学ぶ」とは「食べる」こと?


第4回”島”は見えていますか


第3回生きる力が「仏様の指」ではぐくまれる瞬間


第2回嘘を嫌う体をつくる - 一本の線・一つの音・刃物研ぎ


第1回100歳を生きた人のしずかな言葉