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千葉県教員採用試験(小学校)1次試験合格率82%! 4月から開催の集中講座が実を結んだ!

 千葉県・千葉市公立学校教員採用の1次試験合格者が発表されました。
 本学初等教育コースに所属する2年生の合格率は、何と82%にのぼりました。
 この中で、
社会人経験を積んでから本学に入学し、小学校教諭を目指している学生1名が、「社会人特別選考」で合格しました。
 また、「ちば夢チャレンジ特別選考」(※)を活用し、1年生の学生も1名合格しました。
 おめでとうございます。

 合格者はみな、4月から集中的に行われる本学の「教員採用試験対策講座」に参加し、1次試験に向けてコツコツと準備をしてきました。
 日頃の努力が着実に実を結んでいますね。

(※)「ちば夢チャレンジ特別選考」とは
 千葉県・千葉市の公立学校教員採用において、大学であれば3年生で、短大であれば1年生で採用試験を受験することができる制度です。今年度実施の採用試験で新設されました。

(※)「ちば夢チャレンジ特別選考」のメリット
①1年次から採用試験にチャレンジできる
 受験できるのは1次試験(教養と専門教科)のみですが、「1日でも早く教員になりたい」という方にとっては、目的意識を高く持って勉学に励むことができます。
②合格すれば、2年次は2次試験対策に専念できる
 2年次に2次試験(面接と模擬授業)対策だけをすればよいので、授業も試験対策も余裕を持って取り組むことができます。
③合格できなくても、2年次にまたトライすればよい
 特別選考に合格できなくても、2年次の採用試験で不利になることはありません。むしろ、1年次の経験を活かして対策を講じることができるので、2年次の合格確率が高くなります。

 千葉経済短大は、小学校教員免許が取得できる千葉県で唯一の短大です。
 したがって、県内の大学・短大の中で、1年生の段階で教員採用試験を受けられるのは、千葉経済短大だけです。

 本学として、教員採用試験を受験する学生の支援に取り組んでいます。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

小学校免許が取れる千葉県唯一の短大の
教員採用試験対策講座とは?

 千葉経済短大は、小学校教員免許が取得できる千葉県で唯一の短大です。
 教員採用試験が行われる夏に備え、4月から8月まで、初等教育コースの2年生を対象に(1年生の参加も可能)毎月、教員採用試験対策講座を行っています。
 6月までの3か月間は、主に1次試験に必要な
●教員採用試験のエントリーの注意点
●志望書の書き方
●集団面接でのルール
などを習得できます。

 丁寧に指導してくださるのは、小学校教諭として長年勤務経験のある坂本晶准教授や「教育原理」の授業を担当する川口陽徳准教授です。また、筆記試験対策として、模擬試験を受けフィードバックを受けることも可能です。

 このほか、5月には千葉県教育庁の職員を本学に招き、「出張説明会」を開催します。ここでは県職員から、県が求める教員像や学校の労働環境、採用試験の実施状況などについて、詳しい説明がなされます。
 また、業者による模擬試験を受けるよう勧めています。試験結果を確認することにより、本番の試験に向け、効果的な試験対策が可能になります。

 

少人数制だからできる!
きめ細やかな二次試験対策指導!

 1次選考を通過した学生に待ち受けているのは、2次選考です。
 本対策講座では、8月25~27日に模擬授業と個人面接が行われる千葉県教員採用試験の対策を8月前半に行っています。なお、この回は、在学生だけではなく卒業生も受けることができます。
 最大の魅力は「少人数制」。一人ひとりの学生がとことん納得して試験に臨めるよう万全の体制を整えています。初等教育コースの教員2名に加え、国家資格キャリアコンサルタントのキャリアセンター職員が協力して念入りな面接指導をすることで、精度の高いフィードバックを行うことができます。
 指導にあたる坂本准教授は、「型にはめるのではなく、その学生の人間性の良さを認めながら対話的に指導をしています。また、2次試験で重要となる模擬授業では、小学校教諭の経験を活かして板書や構想の練り方、単元の選択などのアドバイスもしています」と話していました。

 2次試験はもうすぐです!
 学生の皆さんの健闘をお祈りしています。

この記事をお読みになり、こども学科初等教育コースに興味をお持ちになった方は、

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