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【こども学科を検討している受験生のみなさま】翻訳書「フロイトと教育」を上梓した波多野名奈准教授からの応援メッセージ

こども学科の波多野名奈准教授=写真=が翻訳書「フロイトと教育」(デボラ・P・ブリッツマン著)を上梓しました。精神分析学を通して「教育」について議論を深めた大学院生時代の研究会メンバーを中心に、足掛け4年をかけての完成です。
「教育学者にして精神分析家でもある著者ブリッツマンは、世界的に見てもまれな存在なのに、日本国内には翻訳された本がありませんでした。そうであれば、私たちが作るしかない!」と、使命感にかられたという波多野先生。ブリッツマンの考え方を大切にしながら、フロイトになじみのない日本の教育関係者の方にも伝わりやすい言葉選びを心がけたそうです。
ぜひ、ご一読ください。

「フロイトと教育」
勁草出版、四六版型288ページ
波多野先生は「0~2歳児のあそび図鑑」など、
保育に関する本も監修しているよ!

こども学科を検討している受験生のみなさまへ
保育士として勤務経験がある
波多野先生からのメッセージ

保育士として働いた日々を思い返してみると、一番に思い出すことは子どもたちのきらきら輝く瞳。
まだ言葉を知らない赤ちゃんが笑ってくれたり、できなかったことができるようになったという瞬間に立ち会ったり。つくづく幸せなお仕事だったなと思います。喜びと、やりがいに満ちた日々でした。
子どもに関して興味がある方はぜひ、保育の世界に飛び込んでみてほしいです。

教科書によく書かれている「子どもに寄り添う」。理想論はとてもよく分かりますが、保育士を経験して初めて分かることもあります。泣いている子もいれば、「絵本読んで~」とせがむ子もいる。複数の子どもたちと関わる中で、1対1で子どもと接する時間は限られています。そんな中でも、どういう風に子どもに接することが「子どもに寄り添う」ということなのか。
教科書にはのっていない「答え」を、ぜひ探してみてください。
一緒に勉強できることを楽しみにしています!

9月28日(水)から出願できる!
令和5年度総合型選抜入試第2期の詳細はこちらからどうぞ
同窓生に関する受験優遇措置も始まりました!!