新着情報

受験生

好きな仕事につく‟幸せ“って?ー2つの夢を叶えた卒業生(こども学科)の話ー

「絵を描くこと」が好きで、「子ども」のことも好き!
両方の「好き」を仕事につなげた千葉経済短大こども学科の卒業生がいます。
2012年度に保育コースを卒業後、念願の保育士として4年間勤めながら、絵本講座やイラスト教室でも勉強を重ね、イラストレーターの夢まで叶えたTさん(ペンネーム:良江ひなたさん)です。今や児童書籍を中心に、保育雑誌・教材のほか、CDジャケットまでを手掛けるように。保育の実用書「0・1・2歳児 保育のあそび まるごとBOOK」(KADOKAWA)  では、こども学科の学科長 横山洋子教授が偶然にも、この本の執筆・監修をしていたのです。
7月15日(金)は、こども学科キッズビジネスコースの学生の前で「好きな仕事につく“幸せ”」について語ってくださいました。
 
今年の学校案内には妖精のイラストを描いてくださいました。
詳しくはこちらからどうぞ

好きな仕事なら、苦難の道もなんのその!
何だって乗り越えられる

イラストレーター 良江ひなたさん
 
絵が好き、子どもが好き、人に喜んでもらうことが好き…….。いろいろな「好き」を突き詰めた今、イラストレーターとしてお仕事をさせていただいております。
好きなことを仕事にすることで、人並み以上に努力しなければならないこともあります。車についてはあまり詳しくないため、絵の発注があった時は図書館やネットで調べるだけでなく、実際に工事現場まで足を運びます。車体の細部やリアルな動きを目で確かめてから仕事にとりかかります。好きなことのためだと思えば、へっちゃらです。失敗や挫折もありますが、不思議と乗り越えられました。
就職先を決める上で、好きな仕事にすぐ出会えることは難しいかもしれません。しかし、社会人になっても得意なことや好きなことは見つけられます。それをコツコツと地道に続けていってほしいです。学生の皆さんそれぞれの「好き」につながる将来の道を選択できるといいですね。
自分の気持ちを信じてがんばってね!
 

ひなたさんと横山先生

たくましく輝くひなたさん

千葉経済大学短期大学部
こども学科学科長 横山 洋子
 
芯が強く奥ゆかしい印象だった良江さんが、保育士として経験を積み、好きな道を仕事にして歩み始めたことで、輝きを増したことに圧倒されました。イラストレーターとして自分を売り込まなければならない場を経て得たたくましさ、凛々しさなのでしょう。働く車をとことん調べて描く姿に、プロの矜持を見ました。
これからも応援しています!

●記事をお読みになり、こども学科キッズビジネスコースに興味をお持ちになった方はこちらもどうぞ。
子ども・子育てに関わるビジネスパーソンを目指す
「キッズビジネスコース」