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こども学科

【高校1・2年生の方へ】「自分の進路」もっと楽しく考えちゃおう!!

待ちに待った冬休みですね~!
友だちと遊ぶ? 旅行に行く? それとも、家でのんびりかな?
年が明けると、少しずつ「進路」のことを考え始める時期になります。
でも、どうせなら進路も楽しく考えてみませんか?

 

仕事中に「うれしかったこと」「楽しかったこと」何ですか?

 千葉経済短大こども学科の卒業生たちは、小学校や保育園・幼稚園、そして企業など、様ざまな場所で子どもに関わる仕事をしています。「仕事はどんな感じ?」とたずねると、「〇〇な瞬間が楽しい!」「〇〇でうれしかった」など、子どもたちとのとっておきの話をたくさんしてくれます。
 今回は、そんな卒業生が「小学校の先生になって、うれしい!楽しい!」と感じている、心弾む瞬間をご紹介します。あなたの進路を考えるヒントになりますように。

「先生、食べるでしょ?」
子どもたちの一言がうれしい

千葉県公立小学校(勤務1年目、3年生の担任)
Y先生(こども学科初等教育コース 2024年度卒)

【千葉経済短大時代】幼稚園教諭と小学校教諭の両方の免許が取れる点に魅力を感じ、本学のこども学科初等教育コースに進学。当初は幼稚園教諭を志望していたが、仲間との交流や授業を通して小学校教諭への関心が高まり、途中から小学校教諭の道へと進む道を決めたという。軽音楽部や音楽、書道同好会にいそしんだり、学長が主催する勉強会に積極的に参加したりと、充実した2年間だったと振り返る。

本学1年生のために来校して、自身の体験を語ってくれたY先生(10月開催の就活スタートセミナーで) 本学1年生のために来校して、自身の体験を語ってくれたY先生(10月開催の就活スタートセミナーで)

 小学校の先生って、本当に忙しいし大変です。でも、それ以上に1日が終わった時の達成感は半端ない。さらには、金曜が終わって1週間フル回転で仕事をやり切ったことへの達成感はもっとすごいです! 
 子どもたちと日々一緒にいると、予想外の展開になることが多いです。先日、TikTokで流行っていた「ナルトダンス」を子どもたちが踊り出したんです。それを見て、私もふつふつとパワーがみなぎってきて(笑)。はい、だから私はダンスの発表会までやりました。子どもたちが楽しいと、私も楽しい。しかも、中学・高校の先生とは違って、1人ひとりの「6年間」もの時間を共に過ごして成長を見届けられるところも楽しみのひとつです。

 うれしいといえば、自己紹介で「カレー大好きです♡」と言ったことを子どもたちが覚えてくれていたんです。給食でカレーの日があると、「先生、食べるでしょ」と言っては、いつも山盛りにしてくれます。
 私は今、二十歳です。4年制大学を卒業して先生になる人より「2年」早く教育現場に立てている。現場でしか分からない、知りえないことがたくさんある中で、様ざまな経験を培えるのは教師としての「強み」だと思うんです。人としても成長できているなと実感しています。

小学校教員免許だけじゃない!
本学の初等教育コースなら「幼稚園教諭の免許も取れる!!」 

 小学校教師か幼稚園教諭かを迷っていても大丈夫! 本学の初等教育コースなら、卒業と同時に両方の免許が取得可能です! また、近隣の小学校や保育園で子どもたちと実際にふれ合う機会がたくさんあります。2023年度に初等教育コースを卒業したNさんが、両方の免許を取得した感想を語ってくれています。画像をクリックしてみてね!

幸せな涙が
こぼれる日もある! 

千葉県公立小学校(勤務2年目、5年生の担任)
T先生(こども学科初等教育コース 2023年度卒)

【千葉経済短大時代】医療関係者である母の影響で、高校卒業後に理学療法の学校に通ってみたが「やっぱり、違うな」と中退。その後、フリーターを経験する中でバイト仲間から本学のことを聞き、教師を目指すことになる。入学後は、「失敗してもすぐに否定しない」「課題をやり遂げたら、何よりもまずは褒めてくれる」先生に出会い、将来「なりたい」自分像がくっきりしてきたという。目標は、子どもたちの自己肯定感を育める先生になること。

10月開催の就活スタートセミナーで、小学校教師を目指す本学の学生にリアルな話もしてくれましたよ。 10月開催の就活スタートセミナーで、小学校教師を目指す本学の学生にリアルな話もしてくれましたよ。

 先生になって、2年目。大変なこともたくさんありますが、うれしいこともたくさんあります。お給料は安定していますし、育休・産休の取得率もとても高いんです。もちろん、男性教師も取得しています。
 一番はやっぱり、児童の成長を感じられた時かなぁ。運動会や陸上大会で最下位で走っていて、「最後」だと自分でも明らかに分かっているのに、全力で走っているんですよ。そして、悔し涙を流すという。感動しっぱなしでしたね。あとは、去年、私の誕生日にクラスのみんなから1人ずつ手紙をもらった時は、本当にうれしかったです。みんなが帰った後、薄暗い教室で1人、泣きました(笑)。

 春の担任発表で私の名前が呼ばれた時、「よっしゃぁ!」って喜んでくれる児童もいるし、試行錯誤で何時間も練り直して準備をした授業に、ものすごく反応してくれる児童もいる。本当に毎日が楽しくて、うれしくて、充実しているなぁと思います。小学校教師。それは、私の天職だと自信を持って言えます。子どもたちが大好きだから、ずっと続けていきたいです。

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