こども学科
【初等教育コース】教員採用選考合格者からのメッセージ2025
こども学科の学生たちは、2025年も就職内定を次々と勝ち取っています。短大2年間のたゆまぬ努力が実を結びましたね。
おめでとうございます!
令和7年度の就職内定者からのメッセージをお届けしていきます。
本学のこども学科では、教育・保育現場の就職はもちろん、一般就職を目指す学生のために、学科専用のキャリアセンターを設置しています。
就職まで心穏やかに、安心して過ごせる2年間です☆
千葉県・千葉市公立学校教員採用選考合格
初等教育コース2年 Kさん(千葉県立我孫子東高校出身)
■短大在学中に取得した資格
小学校教諭二種免許状(卒業時に取得予定)
■小学校教師を目指した理由■
中学の頃から「先生」という職業に興味がありました。高校時代に「教えるのがうまいね!」と、野球部の先生から褒めてもらったことも大きいですね。「小学校の先生になりたい!」と自覚したのは、高校卒業後の社会人4年目。23歳の時でした。地元の少年野球チームのコーチとして、小学生の真っすぐで純粋な気持ちに惹かれたからです。そこからはとにかく、学費を稼いで小学校教師を2年で目指せる本学に入学しようとがむしゃらでした。
本学こども学科初等教育コースの
「いいな!」と思うところを教えてください
Kさんが授業で書き留めた「マインドマップ」。中央に書かれた「授業」という言葉を基に、学生たちが連想した次なる言葉によって、脈々と続いていきます。
社会人経験のある私のような学生もいれば、他の大学を卒業後に本学に入学する人もいます。もちろん、現役の学生たちもいるので、初等教育コースの年齢層は本当に幅広いですが、「少人数制」なのですぐに仲良くなれました。
仲間たちの考え方を共有できる授業もあるんです。それは、学長が教えてくださる「教育方法Ⅰ」。例えば、「授業」という言葉から連想する次なる言葉を発表し合いながら「マインドマップ」=写真=を作り上げていきます。「脳にこびりつく」など、発想力豊かな言葉が出た時の学長は、すぐにホワイトボードに書き出してくれます。「すぐに」ではなく、ちょっと考え込んでホワイトボードに向かう時は「イマイチ」だった時。それでも書き出してくれるので「優しいなぁ」と思います。こうして私たち学生は頭の中の言葉を絞り出しながら、学長の反応を見ることも密かな楽しみのひとつになっています。
☆進路に迷っている皆さんへ☆
決定のカギは「1人じゃない!みんながいる!」
初等教育コースの仲間と一緒に空きコマの時間を楽しむKさん(写真右奥)。
通信制の学校では、スマホから授業を見聞きしてノートをとり、テストを受け、その後も課題は山ほどあると、友達から聞いたことがあります。一人で戦っているような気分ですよね、きっと。それに比べて私は「対面」で授業が受けられて、同じ目標を持つ仲間と知り合えて本当に良かったと思っています。先生方は、午後6時10分前に終わる5限の授業の後でも、話を聞いてくださいました。本番の面接で詰まった時に不安を感じていた私に「〇〇、〇〇〇〇〇〇〇!」と言えば、絶対うまく乗り切れるよ」と背中を押してくださった先生。実際に本番でも使いました。皆さんに支えてもらって掴んだ教員採用選考の「合格」を今、かみしめているところです。
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