こども学科
6/14(土) こども造形教室を開催しました
第1回こども造形教室 「ペンぞめでつくる 雨の日のかざり」

6月14日(土)、今年度第1回目のこども造形教室「ペンぞめでつくる 雨の日のかざり」を行いました。
集まった子どもは、47名。近隣の轟町小学校、弁天小学校、千葉大学教育学部附属小学校など稲毛区内の小学校や保育園、幼稚園、八千代市など他市からも来てくれました。

今回の支援スタッフは初等教育コース2年の学生19名、科目等履修生2名、計21名です。準備から始めの会、制作、終わりの会まで、これまでのボランティアや授業などから得たことを実践に代え、がんばりました。加えて、千葉経済大学附属高校のボランティアの皆さん14名も、案内や子どもの支援を手伝ってくれました。ありがとうございます!

梅雨の時期、子どもたちは、外遊びができないことで気持ちがふさぐこともあるのではないでしょうか。そんな時でも、ながめたら楽しい気分になるような飾りがつくれたら、と思い、今回のテーマを設定しました。
まず、雲や雨粒の一部を「ペン染め」しました。初めてでもどんなふうになるかを見通せる染め方を選びました。おもしろい雲や、美しい雨粒、色合いが様ざまです。

雨粒は光を通すグラシン紙でもつくることにしました。薬を包む薬包紙や、紙風船にも使われている色が鮮やかで丈夫な紙です。雨粒をつなぐのは、少し重みを感じる銀色の紐。ミサンガなどに使う紐だそうです。切ってもほつれません。
染める、切る、貼る…根気よく、工夫しながら、子どもたちは一つとして同じものがない「雨の日のかざり」をつくることができました!みんな嬉しそうです!

終了後、学生支援スタッフから
「子どもがつくるときにはその子の中で考えがあり、理由をもっていろいろなつくり方をしている」
という感想がありました。
だから、それぞれすてきな作品ができるのですよね。子どもがじっくりつくる様子を見たことや、制作時に対話したことも貴重な経験になるでしょう。

次回は7月12日(土)10:15~11:45「紙おびで何つくる!?」です。(申し込み受付中!)
紙おび(長く切った紙)で夏らしい「すいか帽子」や「まんまるかご」、「うねうねコースター」などをつくって楽しみましょう!学生支援スタッフと、ご参加をお待ちしています‼
ふるさと納税により造形教室の備品を購入しました!
ふるさと納税の千葉市大学支援寄附金の仕組みを通じて、本学へ寄附をいただきました。千葉市大学支援寄附金とは、千葉市と連携協定を締結した市内外の大学および短期大学に対して、ふるさと納税を活用した支援を行うことができる制度です。ふるさと納税制度による支援なので、税の控除を受けることができます。
本学ではこの寄附金により、「こども造形教室」用の新しいはさみ45丁とクラフトパンチを購入しました。今後これらを「こども造形教室」の運営に活用してまいります。寄附してくださった方及び千葉市に感謝申し上げます。ありがとうございました。