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ビジネスライフ学科

2025年5月簿記課外授業の始まり

5月13日(火)から2025年度の簿記課外授業が始まりました。

簿記課外授業の要点です。

  • 無料
  • 学生の進行度に合わせた個別指導
  • 猛烈に熱心な先生?が担当します

(上の左の写真の正面で右手を挙げているのが、簿記会計の先生です。すなわち、このブログの執筆者の並木です)

  • 毎年、夏休み期間(8月・9月中旬)並びに冬休み(2月)の簿記課外授業は、3時限・4時限(13:00~16:10)でも実施します
  • 質問は、理解するまで何回も同じことを聞いてもOKです

(前回、「説明したじゃないか」、「また同じ質問」なんて野暮なことは言いません)

  • コロナの影響が良いほうに変更があり、いつでも商工会議所のパソコンで受験できます
  • 簿記初学者で10月には合格者を輩出しています

 

簿記検定試験は、他の資格も同様ですが不合格をおそれず挑戦することが大切です。

マザーテレサの言葉です。

神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。
ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。

とはいえ、検定試験に合格するためには、強制されない自力の受験勉強を必要とします。合否は本人次第というわけです。学生のやる気を損なわないために、授業前に下記のお話をしています。読者の中に高校生がいたら参考にしてください。

『勉強は、大変ですよ。国語辞典では、勉強の意味を「努力をして困難に立ち向かうこと」とか「気がすすまないことを、仕方なしにすること」と書いてあります。さらに厄介なのは、困難に立ち向かい、仕方なしに覚えたことをいとも簡単に忘れていくことです。しかし、努力して覚えたことをそんなに簡単に忘れるものではないはずですよ。無理して頑張りましょうね。』

 

3月は別れの月、4月は出会いの月ともいいます。数年前の2月頃、大粒の涙を浮かべて泣いていた学生がいました。理由を聞くと「あと2か月で卒業、小学生からの学校生活が最後だと思うと急に悲しくなった。」そうです。楽しい学校生活だからこそ、悲しくなったのかもしれません。

そんな学生生活の本格的なスタートは5月です。数年後に後悔しない、「あの日に帰りたい」なんて思わない学生生活を過ごしてください。

人、過ぎ去りし日を振り返ったとき、楽しい思い出、悲しい思い出が心ひそかにポツリ、ポツリと湧いてくるものです。生きることは、思い出作りの段々道を作りゆくことではないかと感じます。

(by 並木)