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卒業生Tさんの謝辞をご紹介します

式典では、こども学科初等教育コースのTさんが卒業生を代表して「謝辞」を述べました。ここでは、その概要をご紹介します。

Tさんは、この短大で充実した時間を過ごすことができた要因を次のように述べました。

「導いてくれる人、手本になる人、鼓舞しあう人、支えてくれる人、そうしたさまざまな人の存在があって、私たちは自己を高め続ける二年間を過ごすことができたのだと思います。」

 

小学校教員になることを目指してきたTさんですが、入学当初は、目の前の授業や課題にただ専念して努力をすれば教員としての力が身につくと思っていたそうです。しかし、二年間の短大生活を経て、この考えは大きく変化したといいます。勉学に勤しみ、努力をすることが大切なことは言うまでもありませんが、「周囲の人々の存在、人との繋がり」が自分の目標の実現に大きく関与していたのだと、今は感じていることが述べられました。そして、Tさんたちを取り巻く存在として、短大の教員、学友、家族が挙げられました。

 

短大の教員はいずれも「常に親身になって話を聞き、丁寧に向き合って」くれたそうです。「ただ優しく受け止めるだけではなく、本当に必要なことや大切なことについては曖昧にせず、真っ直ぐに伝えてくださいました」と述べ、そこには「受け持つ学生の人生に携わる責任感」があると感じたことが語られました。それにより「大きな安心や信頼が生まれ」、充実した学生生活を過ごすことができたといいます。

学友は「それぞれが異なる良さ」を持ち、「視野を広げてくれる」大切な存在だったそうです。特に教育実習の報告会では「それぞれの良さを活かしながら児童と向き合ってきた仲間たちの実践報告を聞くことで、私自身に不足していたものに気づかされました」と言うほど、仲間たちは自身の成長に欠かせない重要な存在であったことが語られました。

また、異なる目標を持つ他学科、他コースの学生たちが努力を重ねる姿を目にすることで、「自分も頑張ろうと自らを鼓舞することができました」とし、数多くの仲間の存在が、努力を継続させるための原動力になっていた」と振り返っています。

そして、そんな二年間の短大生活をさまざまな面からサポートしてくれた家族の存在の大きさについても語られました。

 

このような短大生活を経て、Tさんは4月から念願の教員生活をスタートさせます。小学校教師としての目標が語られると共に「この二年間の短大生活はその道しるべとなってくれるはずです」と述べ、新たな世界でも本学で得たものを活かしていくことが示されました。

 

この短大での様々な人との出会いが素晴らしいものであったこと、この二年間が充実した時間であったことがよく伝わってくる謝辞でした。

(Tさんによる謝辞の全文はこちら