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こども学科

“学びを走らせる”バスツアー記録① ― 千葉県教育委員会と広げる実践の場

5歳児の姿から始まる学び

 千葉県教育委員会と本学が連携した取り組みの一環として、幼保小の接続を学ぶバスツアーを実施しました。教育現場での学びを重視する本学こども学科の初等教育コースならではの特別プログラムです。
 本記事は、こども学科の教員 坂本晶先生=写真=によって当日の様子を詳しく記録したものです「小学校」「認定こども園」。学生たちが実際にたずねた場所を3回にわたって振り返ります。 
 “学びを走らせる”バスツアー。第1回目は、5歳児の姿からご紹介します。

 

バスツアー、スタート!

 こんにちは! 令和8年2月3日火曜日、「幼保小接続・連携を学ぶバスツアー」を行いました。このバスツアーは千葉県教育委員会と私大協働を締結している大学が、千葉県教育委員会から委託を受けて計画し、今年度から行うものです。千葉県教育委員会×千葉経済短期大学部の事業です。そして、私大協働を締結している5大学の中で、このようなバスツアーを初めて行ったのはなんと! 千葉経済大学短期大学部なのです。 
 今年度の本学のバスツアーでは、もうすぐ小学校に入学する5歳児の活動と、もうすぐ2年生になる小学1年生の授業を見学し、それぞれの姿から、幼保小の接続・連携について考えることを目的としました。見学先は、千葉市緑区のあすみ中央幼稚園、千葉市立あすみが丘小学校、長柄町立ながらこども園にお願いをしました。

 

 

 午前9時に、千葉経済大学前のロータリーでバスに乗車してツアースタート‼ バスツアーのしおりが配られます。遠足のようですね。
 最初の見学先は千葉市緑区の「あすみ中央幼稚園」。
 まず、屋内運動場でサーキットトレーニングをしている様子を見学させていただきました。子どもたちは皆、整然と並んで先生のお話を聴いています。マットや、缶ぽっくり、大きな的など、楽しそうな場がいくつも準備してあります。缶ぽっくりを履いていたけど転んでしまった子がいます。でも、頑張ってもう一度挑戦しています。こんどはできた! 嬉しい様子で、缶ぽっくりを元の場所に戻しています。次の子ども達が使いやすくなりますね!
 手で投げて遠くに飛ばす「フォームロケット」は的当てできるように場が設定されています。ねらった的に届かなかったときも、届くまで頑張って投げ続けていました。素晴らしい集中力ですね。落ち着いてやりたいことに取り組む姿はさすがです。

作戦タイムの「思考力の芽生え」感じ取る

子どもたちの遊ぶ姿を通して「気づき」を得た学生たち。メモを取る手が止まりません。 子どもたちの遊ぶ姿を通して「気づき」を得た学生たち。メモを取る手が止まりません。

 次は園庭でドッジボールの様子を見学。昇降口でみんなが揃うまで並んで待っている姿があります。「えらいなあ」。思わず学生がつぶやきます。いち早く外に出たいでしょうに、列を乱している子どもはいません。ルールを守っていますね。ドッジボールの試合でも、ボールが当たったら文句をいわず、泣きもせず、走って外野に出ていきます。約束を理解してるのですね。泣いている子も先生にお話を聞いてもらい、3分ほどで泣き止んでまた参加します。しっかりしていますね。「作戦タイム」の声がかかると、皆、先生の周りに集まり、座って、考えて話し合っています。「思考力の芽生え」という言葉が頭に浮かんできます。
 5歳児クラスの落ち着きや集中、ルールの理解、考える姿に感心しながら「あすみ中央幼稚園」をあとにしました。【第2回へつづく】


千葉県教育委員会との連携については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

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