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こども学科

7/12(土) こども造形教室を開催しました

第2回こども造形教室 「紙おびでなにつくる!?」

 7月12日土曜日、今年度第2回目のこども造形教室「紙おびでなにつくる!?」を開催しました。

 千葉市やお隣の四街道市、習志野市などから50人ほどのお子さんたちが集まり、学生支援スタッフとして保育コースHAの皆さん、附属高校のボランティアスタッフの皆さんも参加して会場内は活気に満ちています。

 今回は紙帯を使っていろいろなものをつくります。色画用紙の太いもの。細いもの、両面工作用紙…紙の帯といってもいろいろなものがありますね。

 開会の言葉のあと、初めに「小さいかご」をつくりました。画用紙を曲げて貼りつけていきます。学生支援スタッフは見守りながら、うまく形がつくれるように手を添えたり、声を掛けたり。糊付けが難しいけれど、皆、かごをつくることができました。ふるさと納税で寄付していただいた「クラフトパンチ」でいろいろな形をつくり、子どもたちは思い思いに飾り付けができました。

 

 

 続いて夏にぴったりの「すいかぼうし」をつくりました。これも、赤い紙帯と、緑の紙帯でつくりました。学生支援スタッフや高校ボランティアの皆に、ぼうしが小さな頭にピッタリ合うように赤い紙を巻き付けてもらいます。クレヨンで赤い紙帯に種を描き、緑の紙帯に縞々を描いて…これも貼るのが少し難しいけれど、子どもたちはがんばりました。手伝ってくれているスタッフやボランティアとも、打ち解けてきて笑顔が溢れます。完成したスイカ帽子!!不思議と誰にでも似合ってしまいます!かぶると楽しくなります!!

 速くできた子どもたちは、「紙コプター」をつくって遊びます。三本の紙をそれぞれ二つに折って、二本を組み合わせ、もう一本も組みあわせ、ぎゅっと寄せたらできあがり。くるくる回りながら落ちていきます。
 閉会の言葉のあとは、学生スタッフや高校生ボランティアとお別れです。「ありがとう」「また来てね」のやりとりをして、少し寂しい余韻のなか後片付け。学生に感想を聞くと、「自分で困ったらきちんとした言葉で〇〇してください、と言えていてしっかりしている。」「それぞれ考えて自分のつくりたいものをつくっていた!」など発見もいっぱいです。

 高校生ボランティアの皆さんも「また来たいです。」「子どもがかわいくてかわいくて…」という感想を寄せてくださいました。

 次回のこども造形教室は10月4日(土)14:30~(午後開催です)。テーマは「行列のできるパン屋さん」です。9月4日ごろお申し込みが可能になる予定です。ご参加お待ちしております。