2022.01.27 受験生 【受験生のみなさまへ】学科長ってどんな人?ビジネスライフ学科 影山美佐子教授
ビジネスライフ学科
その名の通り、将来の「仕事」や「人生」について考えることができる場所です。
30以上の資格に挑戦できるので、入学後にやりたいことを見つけた学生も数多くいます。
10人の専任教員が寄り添いながら、皆さんの将来をデザインしていくビジネスライフ学科。
ところで、学科長ってどんな人なのでしょうか? お話をうかがいました。
その名の通り、将来の「仕事」や「人生」について考えることができる場所です。
30以上の資格に挑戦できるので、入学後にやりたいことを見つけた学生も数多くいます。
10人の専任教員が寄り添いながら、皆さんの将来をデザインしていくビジネスライフ学科。
ところで、学科長ってどんな人なのでしょうか? お話をうかがいました。
―公務員として、千葉県庁で長年ご勤務されていたそうですね。
どのようなお仕事をされていたのでしょうか。
そうですね、県の仕事はいろいろな分野があります。様ざまな業界や市町村の方々とのネットワークを持つことができました。具体的には、観光政策、福祉関係、私学振興も含めて教育関係、中小企業支援……。
中でも一番好きだった仕事は、国際会議など(MICE)の誘致・支援です。幕張で開催されたG20(世界20カ国の大臣級会合)のレセプションでは、各国の皆様に千葉の伝統的な太鼓や太巻き寿司等を楽しんでいただき、その魅力を数カ国語で紹介しました。日韓経済人会合では、千葉県開催の前に韓国釜山の会議に参加して、千葉県のPRをしたこともあります。
どのようなお仕事をされていたのでしょうか。
そうですね、県の仕事はいろいろな分野があります。様ざまな業界や市町村の方々とのネットワークを持つことができました。具体的には、観光政策、福祉関係、私学振興も含めて教育関係、中小企業支援……。
中でも一番好きだった仕事は、国際会議など(MICE)の誘致・支援です。幕張で開催されたG20(世界20カ国の大臣級会合)のレセプションでは、各国の皆様に千葉の伝統的な太鼓や太巻き寿司等を楽しんでいただき、その魅力を数カ国語で紹介しました。日韓経済人会合では、千葉県開催の前に韓国釜山の会議に参加して、千葉県のPRをしたこともあります。
影山 美佐子(かげやま みさこ)
千葉経済大学短期大学部ビジネスライフ学科 学科長
千葉県職員(観光コンベンション課長、NPO活動推進課長、財団法人ちば国際コンベンションビューロー理事兼事務局長、教育庁企画管理部長、生活安全・有害鳥獣担当部長、千葉県労働委員会事務局長など)、公益財団法人千葉県文化振興財団理事長を経て現職
千葉経済大学短期大学部ビジネスライフ学科 学科長
千葉県職員(観光コンベンション課長、NPO活動推進課長、財団法人ちば国際コンベンションビューロー理事兼事務局長、教育庁企画管理部長、生活安全・有害鳥獣担当部長、千葉県労働委員会事務局長など)、公益財団法人千葉県文化振興財団理事長を経て現職
―世界の人に千葉県を知ってもらうって、かっこいいですね。
MICEはインバウンド(訪日外国人旅行)として、地域への経済波及効果が大きいことはもちろん、千葉県の歴史や文化、伝統を国内外のたくさんの皆さんに伝えられます。
国際会議のレセプションでは、地元の高校生オーケストラがおもてなしの演奏をしたり、千葉県産の食材を味わっていただけます。佐倉の歴史民俗博物館で行われた世界バラ会議では「草ぶえの丘」バラ園でガーデンパーティーが行われ、佐倉市の協力はもとより、地元の皆さんが腕によりをかけてお料理を用意してくれました。200人以上の海外からの参加者との交流ができアットホームなレセプションとなりました。
いろいろな人を結びつけるお仕事ですね。直接、顔と顔を合わせる「face to face」のコミュニケーションが大切になってきます。
MICEはインバウンド(訪日外国人旅行)として、地域への経済波及効果が大きいことはもちろん、千葉県の歴史や文化、伝統を国内外のたくさんの皆さんに伝えられます。
国際会議のレセプションでは、地元の高校生オーケストラがおもてなしの演奏をしたり、千葉県産の食材を味わっていただけます。佐倉の歴史民俗博物館で行われた世界バラ会議では「草ぶえの丘」バラ園でガーデンパーティーが行われ、佐倉市の協力はもとより、地元の皆さんが腕によりをかけてお料理を用意してくれました。200人以上の海外からの参加者との交流ができアットホームなレセプションとなりました。
いろいろな人を結びつけるお仕事ですね。直接、顔と顔を合わせる「face to face」のコミュニケーションが大切になってきます。
―コミュニケーションは将来、どんなお仕事に就いても必要になってきますよね。
はい。コミュニケーションって、話すことよりも実は、相手の話をよく「聞く」ことが大事だと思いますね。そうじゃないと、会話のキャッチボールにならない気がするんです。
私の担当する専門ゼミ「観光研究」では千葉県内のイベントに参加することもあるので、外部の方々との出合いを通じて、いろいろなお仕事を知ることができます。「聞く」ことに加え、気遣いやマナーなども肌感覚で感じていってもらえるとうれしいですね。
はい。コミュニケーションって、話すことよりも実は、相手の話をよく「聞く」ことが大事だと思いますね。そうじゃないと、会話のキャッチボールにならない気がするんです。
私の担当する専門ゼミ「観光研究」では千葉県内のイベントに参加することもあるので、外部の方々との出合いを通じて、いろいろなお仕事を知ることができます。「聞く」ことに加え、気遣いやマナーなども肌感覚で感じていってもらえるとうれしいですね。
学生たちは「ちばモノレールまつり」にも参加しました
―先生が担当される「観光ビジネス」の授業では、学生が千葉県の観光ツアーなどの企画立案も行っているそうですね。
はい。企画にあたっては、「いつ」「どこで」「どのように」を考えることはもちろんですが、どんな目的で、ターゲットはどの世代にするかなど、かなり具体的にプランを立てていきます。企画する地域を熟知する必要もあります。企画案は、一人ずつみんなの前で発表してもらいます。発表時に、私のネットワークを活かして、ホテルや銀行、観光業界の方など外部講師に一緒に聞いてもらいアドバイスやコメントを直接受けています。若者らしい提案を褒めてもらっています。
学生同士がそれぞれの企画案を見ることで、刺激をもらっているようですね。「先生、パワーポイントの資料を作り直してきてもいいですか?」と言って、前向きに取り組む姿を見ていると、仕事の楽しさを伝えられているのかな、とうれしくなります。
はい。企画にあたっては、「いつ」「どこで」「どのように」を考えることはもちろんですが、どんな目的で、ターゲットはどの世代にするかなど、かなり具体的にプランを立てていきます。企画する地域を熟知する必要もあります。企画案は、一人ずつみんなの前で発表してもらいます。発表時に、私のネットワークを活かして、ホテルや銀行、観光業界の方など外部講師に一緒に聞いてもらいアドバイスやコメントを直接受けています。若者らしい提案を褒めてもらっています。
学生同士がそれぞれの企画案を見ることで、刺激をもらっているようですね。「先生、パワーポイントの資料を作り直してきてもいいですか?」と言って、前向きに取り組む姿を見ていると、仕事の楽しさを伝えられているのかな、とうれしくなります。
専門ゼミⅠ(観光研究)を受講する1年次のみなさんは、学校のまわりをめぐるフィールドワークも行っています。
名づけて「けいたんツアー」。
影山先生の助言に基づき、短大の魅力を在学生の視点で伝えることにしました。是非、ご覧ください。
詳しくはこちらから。
※「けいたん(経短)」とは、高校生の間で呼ばれている千葉経済大学短期大学部のことです。「けいたんツアー」は、ゼミ生みんなでアイデアを出し、多数決で決まった造語です。
名づけて「けいたんツアー」。
影山先生の助言に基づき、短大の魅力を在学生の視点で伝えることにしました。是非、ご覧ください。
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※「けいたん(経短)」とは、高校生の間で呼ばれている千葉経済大学短期大学部のことです。「けいたんツアー」は、ゼミ生みんなでアイデアを出し、多数決で決まった造語です。