「楽しい」の見つけ方とは?

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1年生は入学したばかり・・・と思っていたら、もう7回目の授業(前期は全15回)。新入生を迎えた時は桜がきれいでしたが、今はあじさいを見かけるようになりました。時が経つのは早いですね。

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さて、私が担当している1年生のキャリアデザイン授業は必修科目。毎回、ちょっとしたグループワークを実施しています(4人グループ)。メンバーはその都度変えているので、学生は顔なじみが増えてリラックスしてワークに取り組めるようになりました。

ある日のグループワークでは、全員が前期の目標を書いてお互いに発表。絵が得意な学生は可愛いイラストを添えて楽しそう!(写真)。唯一のルールは、「私はできる!」を全員が書くこと。勉強、サークル、試験、資格、アルバイト、車の免許、旅行、友達と遊ぶ・・・等、内容は自由です。最初から「無理、不安・・・」と考えずに、まずは何となくでもいいので「やってみたいな」と思ったこと、自分の内面から湧き出たことを書くようにアドバイスしました。学生達はちょっと緊張しながらも、キラキラとした目で話していたのが印象に残っています。

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このようなワークを始めた背景として、私の育児経験があります。私の娘がまだ幼稚園に通っていた頃、雨の日は「幼稚園の送り迎えが大変だな、面倒だな・・」とネガティブになっていました。しかし、娘は水たまりを見つけては足をわざと入れてバシャバシャと水が飛び散るのを楽しんでいるのです。私はその時、雨が降っているという「事実」は同じなのに、自分は後ろ向きに捉えてつまらない気持ちになっている、子どもは前向きに捉えて楽しい気持ちになっている事に気づきました。もともと心理学を学んでいたのでこの「気づき」があったのかもしれませんが、まさに目からウロコ!この体験は、「自分の気持ち次第で物事や出来事を前向きに捉える事ができる、それにより自分で楽しみを増やしていける」という現在の心理学やキャリア開発の研究にもつながっています。

学生は自分が書いた目標を部屋に貼っているかな?新しい環境に戸惑う事もあるかもしれませんが、前向きに捉える意識を高めて大学生活を楽しんでほしいと願います。

(by千代田)