色づいていく季節

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家の近くを歩いていると、路地や公園にススキが生えているのを見かけます。

顔を上げれば、青い秋晴れの空が広がっています。

いつの間にか秋らしさが漂う季節になりました。

一年を24に分ける二十四節気というものがありますが、今年は10月8日を境に「秋分」という節気から「寒露」という節気へと変わります。本格的に秋へと向かう時期の到来です。この「寒露」の頃から少しずつ草木が色づいていきます。鮮やかな紅葉ももちろん素敵ですが、徐々に紅葉へと向かう様子も趣深いものがあります。

さて、後期の授業が始まって10日余り、こども学科の2年生の姿を学内で見かけるようになりました。

他の学生たちは既に登校しはじめていましたが、9月初旬から幼稚園で教育実習を行っていたこども学科の2年生は、このタイミングで学校に戻ってきています。

 

毎年のことなのですが、実習を終えた学生を見ていると、その表情や言動に変化が生じているように感じます。本人たちの努力が実を結び、着実に成長を遂げていっているがゆえでしょう。

今年度の2年生はどのような変化を見せてくれるのでしょうか。

木々が色とりどりに紅葉していくように、2年生がそれぞれの目指す教師像・保育者像へと色づいていく姿を見るのが今から楽しみです。

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画像は我が家の食卓にいま飾ってある竜胆(リンドウ)です。竜胆は古典文学の中にも時折登場します。『枕草子』の「草の花は」章段でも取り上げられ、他の花が霜で枯れた後にも華やかな色合いで咲いているのはたいそう風情がある、と評されています。

(髙野)