価格に・・・意味はある!?

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6月の後半、皆さんはどのようにすごしていますか?
短大では今週のゼミで七夕の短冊を配布しました。これを玄関ホールに飾って楽しむというイベントが計画されています。6月は千葉の高校なら「県民の日」で休日があったかもしれませんが、短大はカレンダー通りでお休みがありません。ですが、夏休みまであと1か月、授業も終わりが見えてきたから「がんばろう」そんな時期になります。

今回のブログ記事は、なんだか日記みたいな内容です。いつもそんな感じ?ブログってそもそもそんなもの?まぁ確かにそうなのですが。

昨年は授業がオンラインになった時期があり、学生に案内する目的で、安く利用できるノートPCを購入しました。「どんなパソコンを買ったらいいですか」との質問に、「例えばこんな製品があるけどどう?」と紹介していましたね。手元に現物があったほうが良いとの判断で手に入れたのです。

メモリ8GB、ストレージはSSDの Windows10搭載ノートPCです。価格は書きませんが、かなり安い!在学生に「eラーニング支援交付金」なるものが支給されましたが、そこから十分なおつりがくる。これはこれで、こだわらなければリーズナブルに利用できる・・・いい選択でした。

原価計算的に利益が上がるのか?と疑問に思うほど。こうした話は、詳しくは簿記・会計の先生にお任せですが、販売が継続されている以上、利益が出ているのでしょうね。販売方法によって値段が変わることもありますから、つじつまはあっているのでしょう。かつて、海外の人たちが日本製の商品を手に入れた時も、同じように感じたのでしょうか。

ところがです。このノートPC、いい選択だと思ったのですが、ちょっと凝ったことをしようとすると途端に能力不足を感じます。たとえば、動画の編集とかビデオ会議・ストリーミング配信など。いや、そもそもそんな使い方をする製品スペックじゃないと言われればそうなのですが。私は通常デスクトップPCを使いますから、そこでできることをそのままノートPCに持っていくとがっかりすることが多いです。

4月からの学校生活は、1年生も2年生もガイダンス(授業選択・学校生活・就職などに係る説明会)から始まります。今年は感染対策のため、十分距離を取って着席してもらう目的で、学年を2教室に分けて実施しました。学籍番号の最初のほうと後のほうでは説明を受ける教室が異なるという感じです。同じ説明が聞けるようにと、カメラ・マイク・PCを使って教室をつないで行いました。この試みの結果はまずまずでしたし、学生側も特になんということもないよと普通な感じで受けていました。さすがデジタル世代。

でもですね、機材を設置して運用していて、ちょっとしたところで冷却ファンはフル回転・唸り声をあげる姿を見ることになったのです。けなげに頑張っている・・・ん~相当気張っている!機材の能力不足を強く感じたのは、そんな時。

それでもって、まずやるのは・・・「分解」でしょう!?パワーアップできそうなところはないかと。やろうよ「分解」!製品理解の第一歩。早速、裏ブタを止めているネジを外して中を確認してみました。ところがです。拡張できそうなところがほとんどない!装置部品のすべてが小さめの基盤に直接くっつけられているのです。コストを抑えて安く作り上げているのがよくわかります。分解時の写真は撮っていなかったので、一緒にあげてもらっている画像はイメージ図。メンテナンス性を高めるとか、ハードウェアを交換できるようにしてあるとか、そんな配慮のない製品でした。残念。

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製品が行き詰ったら使い捨てする、そんなコンセプトで作られているのでしょうか。コンピュータも一般化・家電化(これをコモディティ化と呼んでいます)が進んだということなのでしょう。テレビや冷蔵庫や洗濯機と同じような扱いだと考えれば・・・そうなのかなぁ。このノートPCは文書作成・閲覧用に使うことに決めました。コスパ的には悪くないのでね。

思えば、スマートフォンも買った時のまま使います。ハードウェアをアップデートなんてしません。能力不足を感じたら買い替えの検討始めますね。私はコンピュータ構成(中身とか機能とか)についての授業をしているので、買った時のままブラックボックスのように(つまり中身のことを詳しく知らないで)扱うことを求められると、少し残念な気持ちになります。コンピュータについて正しく理解することが、どんどん難しくなってきていると感じます。

現在は半導体の品不足が続いていて、コンピュータ関連部品価格が高騰しているため、コンピュータを新調するのがためらわれます。でも、Windows11も発表されたことですし、価格が落ち着いてきたら、少し奮発(?)して扱っていて(分解しても)楽しいPCを手に入れたいなと考えています。(by 江上)