祝 「国際会議誘致・開催貢献賞」受賞

高山写真

今回は私が関わった国際会議について書きます。2019年9月に5日にわたり「貨幣革新・地域通貨国際会議」が、岐阜県高山市において開催されました。この会議は、貨幣(マネー)の多様性やイノベーションについて、研究者と実践者が集まって話し合うものです。この国際会議は、オルタナティブマネーについて話し合われる世界で唯一の会議で、これまで、フランス、オランダ、ブラジル、スペインで開催されてきました。日本開催は初です。デジタル技術を活用した地域通貨「さるぼぼコイン」や間伐材を活用した地域通貨「エネぽ」が共存しながら地域経済を活性化していくという、とても興味深い地域であることから会議の場所として選ばれました。私は、実践者会議のコーディネーターとして主に関わりました。

今回の会議は、従来の紙幣型の地域通貨だけでなくブロックチェーンなどデジタル技術を活用した新しいマネーシステムの可能性についても話し合うという点に特徴がありました。これからのマネーシステムの在り方について活発な議論が交わされ、大成功に終わりました。以前の職場ではなかなか思うように休暇を取得できず、すべてのプログラムに参加できなかったのが心残りでした。。。

この会議が今回、日本政府観光局の20年度「国際会議誘致・開催貢献賞」をめでたく受賞しました。ドイツやフランスなど19か国からの研究者を含め350名ほどの参加者がありました。地域住民と参加研究者との交流や高山市の外国人観光客受け入れのノウハウなどが大きく評価されたようです。こうした国際会議の誘致と実行に少しでも関わることができ本当に良い経験になりました。ご関心ある方は以下のアドレスをご参照ください。第二部:「地域通貨を媒介とする世界の研究者と地元の行政・実践者のコラボを通じた産学官金融合型MICEによる地域活性化」という内容で紹介があります。

https://mice.jnto.go.jp/organizer-support/support-seminar.html

ここ千葉県にも新しいマネーシステムが登場しています。木更津市の電子地域通貨「アクアコイン」が有名です。君津信用組合、木更津市、木更津商工会議所の3者が連携しながら発行と流通を進めるユニークな地域経済活性化のプロジェクトです。こうした取り組みがどんどん広がっていき、それぞれの地域が豊になっていけばうれしいですね!

高山写真

 

(by 栗田)