紙飛行機の飛ばし方

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立春から十日余りが経ちました。本格的な春はまだ先になりそうですが、少し前に比べると暖かい日もちらほら。14日の日曜日もそんな陽気の一日でした。

この日の午後、自身の研究室に置いてあった荷物を取りに学校に来ました。日曜日ということで、小学校低学年の息子も連れてきたのですが、あまりにもいい日和のため、学内の人工芝グラウンド「ひろはらスクエア」で息子と少し遊んでから帰ることに。

手近にあるもので何か作って遊ぼうということで、紙飛行機を作って飛ばすことになりました。さっそくコピー用紙を持ってきて「へそ飛行機」(よく飛ぶ紙飛行機として有名ですね)を折り、それを持って「ひろはらスクエア」に出ました。

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いざ息子が飛ばしてみると、スムーズに飛ぶことがある一方で、すぐに落下してしまうこともたびたびありました。どうやらコツがつかめておらず、飛ばし方が安定していないようです。息子は一喜一憂しながら投げては拾うということを繰り返していたので、「どんなふうに飛ばしたらうまくいくかな?」と声をかけてみました。息子は、ああでもない、こうでもないと言いながら投げていましたが、しだいにうまく飛ぶ回数が増えていきます。しばらくすると安定して長く飛ばせるようになりました。息子にとって、小さな学びを得た日曜の午後になりました。

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こども学科保育コースの1年生は、今週の前半までには大半の人が初めての保育所実習を終えます。その1年生が、思うようにはいかないという悩みを抱え、悪戦苦闘する機会を実習中に数多く経験してきてくれていることを期待しています。なぜならば、紙飛行機の飛ばし方を模索することと何ら変わりはないからです。うまくいかないからこそ人は考え、工夫します。そして、そこに学びが生まれ、やがてはそれが力となります。そんな経験をして、一回りも二回りも大きくなった彼らと再会することが今から楽しみです。

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最初の写真は、遊びの内容が変わって、私が飛ばした紙飛行機を追いかけてキャッチするという遊びになったときのものです(息子の目の前で宙に浮いている白い物体が紙飛行機です)。広々とした貸し切り状態の空間を息子と二人で満喫しました。

(高野)