新1年生・新2年生のみなさんへ -教員からのメッセージ

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新型コロナウィルスの感染拡大にともない、本学でも新学期開始が延期となっています。新学期開始まで、しばらくお会いできない学生のみなさんに宛てた、こども学科教員からのメッセージを掲載していきます。

◆小倉 定枝

新入生のみなさん、新2年生のみなさん、こんにちは!子ども学科の教員の小倉定枝です。
 
 毎年、桜がきれいに咲くころにキャンパスが賑やかになり、さあ、今年も始まるぞ!と心を引きしめているのですが、今年のキャンパスはとても静かで、エントランスや廊下に消毒液がポツンと寂しそうにおかれています。
 
 新型コロナウイルスに世界中が翻弄ほんろうされている毎日の中で、ふと思い浮かんだ詩があります。谷川俊太郎さんの詩です。谷川俊太郎さんといえば、「いるか いるか いないか いるか」とか「あいうえおうた」「かっぱ かっぱらった ……」とか小学校の教科書にも度々出てくる有名な詩人ですね。
 
 私の頭の中を今ぐるぐる回っているのは、「生きる」という詩です。
最初のフレーズは「生きているということ いま生きているということ」
(谷川俊太郎 詩:岡本よしろう 絵 「生きる」 福音館書店 2013年より)です。
「それはのどがかわくということ 木漏れ日がまぶしいということ」と続きます。
 
静かなキャンパスでこの「生きているということ いま生きているということ」という詩に続いて、色々なフレーズが思い浮かびました。
 
 皆の笑い声やおしゃべりが聞こえるということ
「こんにちは!」「げんき?」と挨拶をし合えるということ
 
「スマートフォンをしまいましょう!」と授業中に声をかけるということ
 授業で話し、みんなの意見を聞くということ
 
 休んだ人の心配をするということ
 
 研究室に学生が「先生聞いて~」と訪ねてくるということ
 色々な相談に乗るということ
 
 提出物に目を通すということ 
 
 先生としてこれまでの年月を生きてきたとはこういうことだったのだな……と。
そして、それは何という平和で幸せな日々だったのでしょう!
 
生きているということは、毎日同じ時間におきるということ、三度の食事をして眠るということ、冷蔵庫の中身があっという間に空っぽになるということ……。
 
 生きているってすごいですね。お腹が空くということなのですね。毎日眠るということなのですね。
 
 人との関係が遠い今、近所の人とのちょっとした挨拶にもほっとします。
 
 人が生きて人と関わることで経済が回っていたのですね。
 コロナで人の動きが止まったら、地球の空気が綺麗になったのですね。
 
 歴史に残る今を生きている私たちには希望がありますね。今、コロナの時代に気がついたことを、次の毎日に活かしていくという希望が。
 
 キャンパスでお会いできる日を楽しみにしています!みなさんお元気で!

◆磯村 陸子

新入生のみなさん、新2年生のみなさん、元気にしていますか?
そろそろ4月が終わろうとしていますね。
この1か月、みなさんはどんな風に過ごしていたでしょうか?
 
私の話をしましょうか。
1か月前、家で過ごす時間が長くなりそうだとわかったその時、大変なことになったと思う一方、前向きに過ごそうと思いました。
こういう時だからこそ、できる中で、いつもはできないことをしよう!!と。
いつもいつも後回しにしてきたあの部屋の大掃除をしよう、
何年分もたまっている写真の整理だってできる、
家のオーブン(使ったことないけど)で、ケーキを焼いてみよう、
毎日公園に行って、身体を動かそう、
買うだけで積んである本たちにも手をつけよう、などなど・・・
 
あれから1か月、
リストの何ひとつとしてできていない、という現実に直面しています。
なんだったら、部屋はいつもよりぐちゃぐちゃです。
いつまでたっても先の見えない状況、思っている以上に深刻なその後の経緯に、落ち着かない気持ちで過ごしているうちに、時間は過ぎていました。
 
少し前、ニュージランド警察のこんなツイートが話題になりましたね。
https://twitter.com/nzpolice/status/1242644889751285760
“テレビの前に寝っ転がって、何もしないで、世界人類を救う。
史上初のチャンスだ、しくじらないようにしよう。“
 
写真の整理はできていないけれど、今どこかでがんばっている人、苦しんでいる人たちがいる中、自分にできることの少なさに、いたたまれない気持ちがするけれど、私たちは今のところ、人類を救うことはできています。
とりあえず、それで充分です。
 
学生のみなさん、どうかどうか元気で。
まだいつになるかわからないけれど、無事で会いましょう!

◆清水 洋生

新入生の皆さん、はじめまして。
こども学科の清水洋生(しみず・ひろお)と申します。スポーツ演習や健康科学概論等、体育系の授業を担当します。

本来であれば、入学から約1か月経ち、短大生活にも少しずつ慣れてきた頃でした。
新しい仲間、授業、行事、サークル活動― 来る短大ライフに思いを巡らせていた矢先の休校。「これからどうなるのか…」、そんな漠とした不安もあるかと思います。

しかしながら、こんな時だからこそ、どうか自分のためにたっぷり時間を使ってください。
幼児教育関連の本を読むのも良し、動画サイトで歌や手遊びを覚えるも良し。はたまた、ゲームや漫画、家で出来る娯楽に興じるのも良しです。

短大生活は、授業、実習、課題(アルバイトとの両立)など実に忙しく充実した2年間になります。だからこそ、今は自分のためにじっくりたっぷり時間を使ってほしいのです。

休校期間を充実した『自分時間』にし、晴れ晴れとした面持ちの皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

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新2年生の皆さん
こんにちは!いかがお過ごしでしょうか?
皆さんがいないキャンパスは、物静かで寂しいです。

「学校休みでラッキー!」「夜更かししたれ!」そんな方もいらっしゃるかもしれません。ギクッとしたそこの〇〇さん!喝ですよ!!
生活リズムを乱すことなく、規則正しい生活を心掛け、来る授業・実習に備えましょう。

また、「ステイホーム」が呼びかけられていますが、自宅にこもり続けることは心身の健康に悪影響を及ぼすことが考えられます。「3密」を避け、オープンエアの環境で適度な散歩やランニングを行ってください。もちろん、心配な方は室内で出来る運動を行うのも良いでしょう。おススメの運動を知りたい方は、遠慮なく清水まで連絡ください。

また学校で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

 

◆高木 誠
 新入生の期待に応える授業が行えず悶々としております。自宅待機中に取り組むべき課題等は既に出題されており、皆さん、戸惑いを感じつつも取り組んでおられることでしょう。私の担当する器楽(=ピアノ)は実技科目ですから、対面であることに加え、個別に指導を受けることが必須です。以前、弾き歌いのDVDを実演し、作成していたことがあるのですが、あまり活用されないので止めました。実際に授業を受けて目の前で模範奏を聴けるのに何を映像で、というわけです。以前のようにDVDを作っておいたら、今回、郵送で皆さんのお手元に届き大いに役立ったと思います。対面授業が当たり前という前提が崩れた今、続けておけばよかった一事です。今後は、こうした事態も想定し、動画をネットに限定公開する等の試みをしていきたいと思っております。今回は取り敢えず、授業開始までの間、お配りした教材の分かるところだけでも目を通しておいてください。それだけでも理解、上達の速度はぐんと上がります。開始後は頑張って遅れを取り戻していきましょう。

◆波多野名奈

新2年生の皆さん、お元気ですか? 新1年生の皆さん、初めまして!
 
皆さんに会えない4月があるなんて、想像もしていませんでした。どこかに忘れ物をしてしまったような、ぽっかりと穴が開いたような、なんとも落ち着かない気持ちです。
皆さんにとってもこれまでは、新しい生活が始まる4月は特別な季節だったことでしょう。新しい通学の道、新しい友達や先生、新しい教室…。わくわくと、ちょっとの緊張(私は緊張しがちなタイプなので、わくわくより緊張の方が大きいのですが)が入り混じった独特の気持ちを、4月の今の時期はいつも味わっていましたよね。
 
SNSでは自粛生活もめいっぱい楽しんでいる人たちがあふれていて、私も時々不安な気持ちにもなりますが、心の持ちようは人それぞれ。人と比べず、自分らしく生活できていればそれでいいかなー、と思います。学校が始まったら、どんな風にこの4月を過ごしていたか、ぜひ教えてくださいね。
 
最後に、新1年生の皆さんへ。私はこども学科の「乳児保育」という授業で皆さんと会うことになりますが、この授業では、生まれたばかりの赤ちゃんと遊ぶための、ふれ合い遊びや手遊びをたくさん紹介したいと思っています。You Tubeで「0歳 ふれ合い遊び」「1歳 手遊び」と検索するとたくさん動画が出てくるので、予習代わりに見てみるのもいいと思いますよ。その時は、「自分もこんな赤ちゃんたちとこうやって遊ぶんだな~」と、イメージしながらやってみてくださいね。
 
最後の最後に、新2年生の皆さん。皆さんに会えなくてとてもさみしいです。実習前にあんなに不安そうだったあの人、どうしているかな、進路に迷っていたあの人は、心が決まったのかな、と、一人で気をもむ毎日です。もし、心配だったり悩んでいたりする人がいたら、遠慮なく連絡をくださいね。いつでもお待ちしています。

◆中島千恵子

新1年生の皆さん、はじめまして。そして新2年生の皆さん、ヤッホー。中島です。
 桜が開花し始めた頃より、令和2年度の新しい生活を心待ちにしていたことでしょう。このような状況が起こるとは・・・本当にびっくり・どうしようの日々が続いていますね。
 こんな時だからこそ、私は1階から5階まで一気に颯爽と階段を上れるようになろうと思います。今のところは3階半で息継ぎ中、素敵に歩く私になるためにはまだ日頃の鍛錬が必要なようです。人と接触しないように近所を歩き、道の端にある野の草を見つけるのもいいですね。そんな時は調べるための携帯図鑑が便利です。写真を撮って書き込みをしていくと、素敵なオリジナル自宅付近春の自然の教材が作れます。
 今は時間をかけて好きな本をじっくり読んでいます。以前に読んだものをもう一度読むこともおすすめです。結末がわかっているミステリーも読んでいて楽しいものです。こんなところに伏線があったのかなどの発見がありますし、文章で感じることもかわっていきますもの。
 保育現場では、子どもは好きな絵本を何度も何度も「読んで」と言ってきます。全部覚えていてもそれでも同じ絵本を持ってきて読んでほしいのです。ちょっと手抜きをして省略すると、すかさず指摘されます。本当に子どもはあなどれません。でも、お気に入りがあるって素敵なことですよね。「サウンドオブミュージック」に「私のお気に入り」という題名の歌がありましたね。お気に入りのことを思い浮かべると勇気が出る♪。皆さんのお気に入りは何でしょう。
 皆さんと会える日を楽しみにしています。それまで元気で頑張っていきましょうね。

◆川口陽徳

こんにちは。この4月に新しく着任した川口陽徳です。「ようとく」と読みます。
皆さんとともに新しく始めることを楽しみにしていましたが、このような状況になってしまいました。
 
皆さんはいま、どんな時間を過ごしていますか。動く機会が減って身体がなまっていませんか。
僕の場合、体操をしたり、ストレッチをしたり、一日の間に何度か、からだを動かす時間をつくっています。あとは呼吸の時間も大切にしていて、姿勢を整えて、ゆっくり静かに深呼吸を繰り返すことも。そうやって、自分のからだを観察しながら動いていると気持ちが落ち着いてくるのですが、どうでしょうか。
 
すこしだけ「居場所」について書いてみます。
着任して4月も半ばを過ぎました。でもこの状況、まだまだこの大学が「自分の居場所」という感じにはなっていません。焦る必要はないのも知っていますが、なにかが始まるとき、新しい場所ではいつも、なんだか落ち着かなくなるのです。
 
とくに覚えているのは、大学に通うために上京してきたときのことです。いまの皆さんと同じぐらいの時期ですね。生まれ育った奈良を離れ、ひとりで家を出た18歳のあの日。
あの日の、新しいことが始まる期待と、それ以上の不安が入り混じった感じ。いまでもよく覚えています。最初はおおいに戸惑ったものですが、あれから二十数年。すこしずつ居場所ができて、今度は千葉で新しく始まろうとしています。
 
「居場所」というものは自然にできてくるもの、そう思っていますが、すこしだけ意識的にやっていることがあります。それは「お気に入りの木とお気に入りの席」を見つけることです。
 
どこかに“自分の木”を持つといい。そんな話に出会ったのは確か『SEED』(ラデック鯨井・本庄敬)という漫画でした。かなり曖昧な記憶ですが、「木はいつでも同じ姿でそこにいてくれる、そういう“変わらない場所”を持っていることは大切だよ」、そんな内容だったような気がします。新しい街でそんな木に出会えると、街が自分の居場所になっていく・・・そこまでのことが書いてあったのかどうか。
 
いずれにしても僕は、新たな街や場所で、お気に入りの木を探すようになりました。通っていた大学にも大学院にも、住んでいた街や近くの河川敷にも、お気に入りの木と、その木が眺められるお気に入りの席があります。本を読んだり、ぼんやりしたり、お茶を飲んだりする場所。悩んだとき、大事な考えごとをしたりするときにも必要な場所です。
 
状況が落ち着いてきたら、大学や大学の周りに、お気に入りの木と席を探しにいくつもりです。もしよかったら、皆さんもそんな場所を探してみてくださいね。会える日を楽しみにしています。

◆雨貝太郎

「・・・よし!最高のメッセージ完成!」
⇒色々チェック
⇒「あっ! 江上先生と似たようなこと書いてる!」
⇒書き直し・・・
「・・・よし! 今度こそ、素敵なメッセージ完成!」
⇒色々チェック
⇒「えっ! 田村先生と浅川先生も同じこと言ってる!」
⇒「どうしよう・・・何もアイディアが出てこない・・・」

という流れで、4時間ほどが経過しました。

ちなみに、他の先生方と被っていた点についてこっそり言うと・・・。
①日記(江上先生と被った)
高校1年生の時からほぼ毎日日記を書き続けています。
②普段はできないけど、いまだからできること(田村先生、浅川先生と被った)
買いためた本を読んだり、国産ニンニクたっぷりの料理を朝から食べたりしています。

なかなか人と違うことを言うのは大変ですね。
さて、「人と違うこと」について深く考えていたら、「妄想」というテーマにたどり着いたので、みなさんに「妄想のススメ」をしてみることにしました。

新入生のみなさんは、入学手続きをしたのに、学生生活が始まらなくてとても不安な気持ちでいっぱいでしょう。2年生のみなさんは、去年過ごした1年間と同じようにならなくて落ち着かないでしょう。そんなみなさんが不安に駆られて「●●だったらどうしよう?」とか「◆◆になったら人生終わっちゃうかも」のように考えるかもしれません。
ただ、それは、「予想」です。「想像」です。「想定」です。
普段の落ち着いた日々であれば、最悪の事態が起きないように、様々な状況を考えて準備することは、とても大事です。しかし、今のこの状況で最悪のことばかり考えていたら、心が疲れ切ってしまいます。だからこそ、「妄想」をしてほしいのです。

妄想するにあたって、重要になるポイントは3つです。
①自分にとって都合の良い結果になる内容であること
②具体的に詳細な点まで考えること
③人に言ったら「そんなの無理、ありえない」と言われそうな内容であること

例えば、こんな感じです。
「3密自粛でライブ中止になったけど、普段応援してることを誰かから聞きつけて、アイドルの★くんが私だけのために、歌いに来てくれた」
「お昼寝して起きたら、ウイルスを倒す方法をひらめき、ノーベル賞を受賞しちゃった」

「笑う門には福来る」と言いますが、実際のところ、不安でマイナスのことばかり考えている人よりも、前向きに楽しくプラスのことを考えている人の方が、睡眠の質も良くなり、心と身体がより健康になり、免疫能力も高まるようです。妄想する時くらい、誰かに理解してもらう必要はないんです。人と違うこと、人が考えもしないようなことを考えてみましょう。ぜひとも、このどんよりした状況を、楽しい妄想で乗り切ってみて下さい。

…強く想えば、もしかしたら、その妄想が現実になる…かも。

◆佐久間美羊

皆さん、いかがお過ごしですか。
家で過ごす時間が長くなった皆さんは、日中放送されている幼児や児童向けテレビ番組を見てみるのもいいかもしれません。普段は視聴することができなかったと思います。子どもたちはどういうことに興味を持ち、子どもの成長の支えとなるように、どのような意図をもって番組が作られているのか、など考えてみると面白いでしょう。2~4歳児を対象にしたEテレの伝統番組「おかあさんといっしょ」では、4月から「そうぞうのへや」というコーナーが始まりました。「おかあさんといっしょ」も新型コロナウィルスの影響で子どもたちを交えての収録ができず、番組はお兄さん、お姉さん、そしてキャラクター達だけの出演になっています。「そうぞうのへや」は、「そうぞう」と言う名の象と共に、ある形から何かを想像して、絵を描き足していくコーナーです。○の形からドーナツを想像するお姉さんもいれば、さくらんぼを想像するお兄さん、ボーリングを想像するお兄さんもいます。子どもたちだったら、どのようなイメージを描き加えていくのでしょうか。このように、想像することの楽しさ、そして想像の多様性を教えてくれます。
さて、皆さんも一人ひとりが、4月からの来るべき大学生活を想像していたと思います。残念ながら、その想像はまだ実現されていません。しかし、私は皆さんのことを想像してワクワクしながら、学校再開まで過ごそうと思っています。皆さんも「この記事を書いている先生はどんな先生なんだろう」「どんな授業になるんだろう」とワクワクしながら再開を待っていてほしいと思います。

 

◆浅川繭子

新入生のみなさん、新2年生のみなさん、元気にしていますか?

少し前からはじまった教員からのメッセージ、これまでの記事を私も楽しく読んでいます。
少し昔の話ですが、家に帰ろうと校舎の外に出でみると、ビジネスライフ学科の井芹先生が夜空を眺めていました。あれが金星、あれが○○と教えていただきました。しかし、普段星をみる習慣のない私には、なかなか星が見えてきません。言われてみれば明るいかも、赤い色かも、三角形になっているかも・・・だんだんと見えるようになりました。へー、面白いなと思ったのですが、その後そういえば眺めていませんでした。井芹先生のメッセージを読んで、久しぶりに見上げてみました。たぶんあれが金星かな???やっぱり一人で見ると難しいです。けれども、じーっと見ていたらだんだん違いがわかってきたような気がして、なんだか嬉しくなりました。
おうちで過ごす毎日が続いていますが、誰かの文字になった言葉をほほぅと聞いて、ちょっと真似して、普段やらないことをやってみるのもいいですね。よーし、今度はこども学科の田村先生みたいに歩いてみようかな。10000歩も歩けるかしら。

みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。会えるようになったら、みなさんの好きなこと、興味のあること、おうちでやってみたこと、などなど聞かせてくださいね。

◆柏木恭典
 新1年生のみなさん、はじめまして。そして、新2年生のみなさん、お久しぶりです。本来であれば、もう新学期が始まって慌ただしく過ごしている時期だと思いますが、このような事態になってしまい、僕も困惑しています。本音を言えば、一刻も早く授業がしたいなぁ、と思っていますが、いったいどうなることやら…。少しだけ保育の話をしたいと思います。緊急事態となった今でも、医療機関のみならず、(一部のエリア・園を除いて)保育園も休園せずに、(日々刻々、閉園しつつありますが)開いています。医師や看護師、そして保育士は、一般企業と異なり、人々の社会生活を維持するためにギリギリまで働かなければならない職種なのです。卒業生たちにLINEやメールで話を聞くと、「新型コロナの感染は怖いけれど、私たちが動かなければ、子どもたちの行き場がなくなります」、と言います。こんな状況ですが、それでもなお働きにでかけなければならない人(親)はたくさんいます(特に公共性の強い仕事をしている人は休むことができません)。幼稚園から大学まであらゆる教育機関が休校しているのに対し、福祉施設である保育園は、医療機関と同様に、そう簡単に休むことはできないのです。しかも、卒業生たちは(自分が感染するかもしれないリスクを抱えているにもかかわらず)、この状況で保育園にやってくる子どもたちのことを案じているのです。ある卒業生は僕にこう言ってきました。「今、保育現場ではみんながマスクをしていて、子どもたちに私たちの表情を見せてあげられないのです。口の動きも見せてあげられません。マスクのせいで子どもたちの言語発達に遅れがでなければよいのですが…」、と。子どもの感染は怖いけれど、子どもにとっては保育者の表情が見えないことはとても不安ではないか、と言うのです。保育園だけでなく、乳児院や児童養護施設、障害児(者)施設もまた休園することなく、いつもどおりの保育や支援を行っています。休むわけにはいかないのです。新型コロナの感染拡大は絶対に避けなければなりませんが、それでもなお保育の世界は止まることなく動いています。保育の仕事は、事実、社会を支えている尊い仕事であると改めて強く再認しました。ある卒業生は私に言いました。「ここで休むわけにも、辞めるわけにもいかないんです。身体がもつ限り、子どもたちのために頑張ります」、と。…その卒業生のお腹の中には、新たな命が宿っています。まさに命をかけて、保育の営みを支えているのです。

みなさんと共に保育や福祉の話をする日を楽しみにしています。頑張りましょう。

◆田村俊雄◆
「モヤモヤは、あなただけじゃない!そんな時には・・・」
とにもかくにも、学業のスタートができないことへの【不安】【不満】【焦り】からくる『総合的なモヤモヤ感』を何とかしようと私はひとつの目標を決めました。それは、1日10000歩以上走ったり歩いたりすること!やってみて分かったことは意外にできてしまうこと。自己満足の世界ですよね~
7日の日には緊急事態宣言が出ました。新たなモヤモヤ感でいっぱいになった私は窓を開け、夜空を見ることにしました。変な習慣ですが、何かあるごとに夜空を見てしまう自分が不思議でなりません。
外に出てみるとびっくり!その日は「スーパームーンデイ」。手を伸ばせば取れそうなほどの大きな月・・・・気がつくとある歌を口ずさんでいました。昭和の大スター坂本九さんの【見上げてごらん 夜の星を】という名曲・・・・
歌詞が心に染み、ちょっと穏やかで暖かい何かを感じることができました。
たまには見上げてみませんか?「夜の星たちを」。皆さんはどんな歌を口ずさむのでしょうか・・・ 会える日を楽しみにしてますね!
●見上げてごらん夜の星を小さな星を 小さな光がささやかな幸せを歌ってる
●見上げてごらん夜の星をぼくらのように 名もない星がささやかな幸せを祈ってる

◆上村麻郁◆

入学おめでとうございます。

待ちに待った短大生活が思ったようにスタート出来ず、いろいろな気持ちになっていることと思います。
私たち、教員も想定外の現状にどうしていいのかわからない。という状況です。
とはいえ、なにもしないではいられないので、どのようにみなさんとの学びをスタートするか、日々考えています。

そんな日々ですが、いつもの習慣は変えずにいます。それはどうにもならないときは「まあいいか!」と声に出すことです。諦めるの?と思うかもしれませんが、そのときに考えても答えが出ないや、どうすることがいいのかわからない事は思っているよりたくさんあります。
ですので、「今はいいか。」と気持ちを切り替えます。

いまのうちに「まぁいいか」という練習をしておいてください。
コロナが終息して、日常が戻ってきたら、なぜ「まぁいいか。」が大切なのかをお伝えしたいと思います。それまで、いま出来ることをコツコツとしておいてくださいね!
お会いできる日を楽しみにしてます。

◆こども学科長 横山洋子◆

春風が心地よい、うららかな季節となりました。
なかなか大学生活が始められず、ため息が出るかもしれません。

こんな状況でも、皆さんはすでに立派な大学生です。
「子どもの主体性を育てる」仕事に就こうとする皆さんですから、このぽっかり空いた時間を、どのように過ごすか、主体的に自分で考えて行動できるはずです。
今、何をすることが、楽しく自分を耕すことにつながるのでしょうか。
今、何をすることが、周りの人に喜びをもたらすのでしょうか。

皆さんが心を込めて書いた、入学前課題の感想文を、担任になる教員が、今じっくりと読んでいるところです。
熱い想い、独創的な表現、鋭い感性・・・。

個性豊かな仲間たちと、もうすぐ出会えます。
自分を磨きながら、楽しみにしていてください。

◆学長 佐久間勝彦

新入学生の皆様、予定していた入学式が見送られ、また授業開始が5月にずれ込むことになって落ち着かずにいることと思います。新型コロナウイルスの感染が日増しに拡大していくこんにち、収束へと向かっていくことを願うばかりです。コロナが広がっているのではなく、人がコロナを広げているのだという指摘を心に刻んで生活を送りたいと思います。
私たち教職員ばかりでなく2年次生も、フレッシュな新入学生を迎えて活気に満ちたキャンパスが訪れる日を心待ちにしています。
ビジネスライフ学科の新入生は、各種のビジネスに関わる基礎知識や資質を存分に磨いて、社会に羽ばたくことにしましょう。こども学科の新入生は、幼稚園・保育園・小学校で子どもたちの秘める可能性を引き出す実践力を存分に磨いて羽ばたくことにしましょう。
本学の学生として学び深めようと志している皆様との出会いを楽しみにしています。

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