基礎簿記と簿記検定対策講座が始まりました

片手に論語 片手に算盤

学園の建学の精神は「片手に論語 片手に算盤」である。・・・そもそも「片手に論語 片手に算盤」は、日本資本主義の育ての親と言われる渋沢栄一(1840~1931)によって掲げられた。・・・。~本学園の特色・建学の精神より抜粋

この渋沢栄一は、20年ぶりに2024年から1万円札の「顔」になります。

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算盤と簿記

簿記は、帳簿記入の略語とも英語のブック・キーピング(簿記)がなまった当て字ともいわれています。いずれにしても簿記は、お金の増加・減少等の計算を必要とします。電卓が世に普及する昭和50年以前は、計算といえば算盤(そろばん)を利用していました。「片手に算盤」の意味は理解できたでしょうか。

簿記の誕生

簿記は、一人の天才による発明ではなく、中世末のルネッサンスの渦中にあったイタリアのベネチア(写真左)、フィレンチェ(写真右)などの地中海沿岸にある商業都市の商人たちの創意工夫の積み重ねによって誕生し、完成したものです。

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簿記の世界最初の書物は、今から520年ほど前の1494年にイタリアの修道士であり数学者であり、かのレオナルド・ダ・ヴィンチとも親交のあったルカ・パチョーリによる通称『スルマ』という書籍の第一部第九編に当時ベネチアの商人の間で行われていた簿記を紹介・解説したもので「パチョーリの簿記書」とも称せられるものです。

こんな書物が登場してから、520年の時を経ている簿記が難しいわけはありません。

基礎簿記と簿記検定講座

本学では、簿記初学者のための「基礎簿記」という履修科目のほか、簿記検定(2月・6月・11月の年3回実施)のための「日商簿記検定対策」課外授業を実施しております。

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写真は4月末の課外授業の様子です。(by 並木)