総合図書館の職員(卒業生)と一緒にレンガ建築の企画展示を・・・

司書課程を担当している齊藤誠一です。司書課程は、図書館の専門的職員である司書を養成するコースです。

本学の総合図書館には、司書課程で司書の資格を取得した卒業生が職員として働いています。その職員と一緒に準備をした『学び舎に残るレンガ建築』という企画展示を総合図書館の中で行っています。

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総合図書館企画展示『学び舎に残るレンガ建築』

今回の企画展示の主旨は、次のとおりです。

「千葉経済学園の大学校地の北側には、明治41(1908)年に建てられた「旧鉄道聯隊材料廠煉瓦建築」が残されています。創建以来、今日まで100年以上の間、千葉県の歴史とともに歩んできた建物であり、その煉瓦構造は、全国の近代建築に比類なきもので、千葉県の明治建築の遺構を残す、貴重なものとなっています。

今回、図書館では、千葉経済学園のシンボルである“レンガ建築”を紹介するとともに、千葉県指定文化財が残る学園の歴史を広く知っていただくために写真パネルと関連資料展示を企画いたしました。

学園の歴史を振り返ると同時に明治期のレンガ建築の美しさをご堪能いただければ幸いです。」

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当時使われていた枕木や煉瓦

私は、公共図書館で長く働いていましたが、その時もさまざまな企画展示を行いました。展示物や関連資料を多くの方に知っていただくことが目的ですが、それ以外にも大きなメリットがありました。それは、関連する新たな資料や情報が集まってくること、また展示資料をとおして関連する人たちとの交流が始まるということです。

今回の展示でも小湊鉄道の関係者の皆さまから貴重な資料をお借りすることができました。また千葉市郷土博物館からもご協力をいただきました。さらに、本学のレンガ建築を以前に撮影していただいた写真家の澤本吉則氏にもご協力も頂き、新たな資料も見つかっています。

一つの企画展示がきっかけとなって、五つ、六つと輪が拡がっていくことを実感しています。図書館は資料を収集し、整理し、保存し、提供するところです。企画展示は、資料や情報を集め、それを提供し、保存していく大切な取り組みであると考えています。

今回の展示は、9月15日まで行っています。ぜひ一度ご覧ください。(by 齊藤)