模擬保育でイメージを深める


1年生が本学で学び始めて約9カ月。
保育コースの1年生は、2月、3月に行う初めての保育実習が頭の片隅に浮かび始めている頃でもあります。
今日はこども学科1年生の実習を対象としたある授業にお邪魔し、その様子の一端をご紹介しましょう。


今回、ご紹介するのは、実習を対象とした演習授業のうちのあるクラス。
このクラスでは、実際の実習の場を想定しつつ、受講者全員で模擬保育に取り組んでいます。
具体的には、どのような活動を行うかを保育者役の学生が事前に考え、他の学生を子ども達に見立てて、実際にその活動を行ってみるというものです。
ゲームを中心とした活動を行う人、製作活動を実施する人、あるいは両者を組み合わせる人など、毎回様々な活動が提案されます。

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活動を行った後には反省会も開きます。

――「説明のとき、保育者役の人の体で遮られ、よく見えなかった。立ち位置にも気を配るべきでは」
――「道具の配り方など、子どものペースを考えて、段階に区切って進めていった方がいい」
――「お手本は一回り大きなサイズのものもあると、見やすいのでは」
――「対象年齢を考えると少し難しい(あるいは簡単すぎる)」
などといった意見を交わしながら、実際の保育のイメージを膨らませます。
また、説明することは案外難しい、ということを実感する学生も多々います。
実践してみることで、良かった点も、改善すべき点も明らかになっていきます。
そうして、それぞれが課題を認識しつつ、保育者の仕事に対するイメージを深めていきます。

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最初の実習まで、残すところ2か月余り。準備をしっかり行い、たくさんの学びを持ち帰ることが期待されています。