保育実習2と3を終えて

梅雨も明け、夏空が毎日続いています。
前期試験が目前に迫ってきましたが、保育コースの2年生は6月に保育実習2・3がありました。実習中、短大の教員が分担して実習先を訪問しました。
今回は、学生の報告書をもとに訪問教員(U)が二人の学生とかわした会話の一部を紹介します。将来の実習の参考になるヒントを見つけて下さい。
続きを読む


保育所実習のSUさんと児童養護施設で実習したRYさんです。
U:こんにちは、ブログ作成に協力してくれてありがとう。
  よろしくお願いします。
  二人とも私が訪問したのは始めの3日目くらいでしたね?
  SUさんは保育所に自転車で通ったそうですが、RYさんは施設宿
  泊の実習でした。報告書にはいくつか反省点がしめされています
  ね。
  SUさんに質問ですが、責任実習(保育の実践実習)での具体的な
  反省点を一言でいうと、どういうことでしたか?
SU:なかなか食べてくれない未満児(三歳未満の幼児)など、食事の
  面で戸惑いました。自分なりの考えと実践に限界があったように
  思います。
U:その時、保育者(実習担当の先生)から、どのようなアドバイス
  を受けましたか?
SU:自分一人で全部しようとは思わずに、自分にできないことを理解
  して行動するようにとアドバイスをいただきました。
U:実習先の保育者の忙しさを見て相談できないまま、自分ひとり
  の判断で動くことが難しかったようですね。
SU:はい、戸惑いながらも一人でも積極的に取り組むようにしたいと
  思いました。
U:RYさんは施設実習を選んでから、実習までの間、施設の雰囲気な
  どに不安を感じていたようですね?
RY:そうです。張りつめた雰囲気があるようなイメージを持っ
  ていました。
U:子どもたちに話しかけること自体が難しかったようですが、具体
  的にはどういうことに接しましたか?
RY:私の声かけに反発がありました。はじめは自分の声かけが否定さ
  れたようで少し悲しくなりました。ただ、同時に実習前の漠然と
  した不安が無くなっていました。
U:二人とも本当の実習に入ったと感じられたのはだいたい何日目で
  したか?
SU:少し慣れてきた3日目くらいです。
RY:私の場合も、子どもたちときちんと向き合えるようになったのは
  大体3日目くらいです。
U:やはり初日の大きな不安感は実習開始とともに落ち着いてきたよ
  うですね。
  実習が終わって1ヶ月たちましたが、今でもよく思い出すことは
  ありますか?
SU:よく私の手にからんでくる子がいたのですが、その子に対す
  る接し方が正しかったのか、よく考えることがあります。
RY:12日間の実習では、子どもたちから強い調子で「話しかけないで」
  と私に対して言っていた中高生たちが最終日には朝から常に私の
  傍にいたことです。言葉では乱暴な言い方をしていても本当は「も
  っと話しかけてほしい」「自分をみてほしい」ということを一人一
  人胸に抱えていることを強く感じました。
U: 接し方などの答えを将来、見いだすためにも今回の実習を是非
  貴重な体験として活かしてください。今日は暑いところ協力して
  くれて本当にありがとう。
SU & RY:今後とも自分たちなりに勉強しようと思います。
付録:
 質問に答えてくれた学生の他に、保育所実習をした「しょうこさん」
 が自己紹介に使った絵を紹介します。
 
 「みなさんこんにちは!
 私の名前は、ショートケーキの「しょ」とウサギの「う」とコアラの「こ」
 しょうこです。よろしくおねがいします!」
自己紹介に使いました
 情景が浮かんでくるようですね。他の皆さんもきっと楽しいアイデアを考えていたと思います。