こども造形教室 ―学生たちの学び―

表紙
本学科でおなじみの「こども造形教室」
でも、子どもたちの姿がどこにもない…
それもそのはず、これは、造形教室前日に行われた教材研究の風景です。学生たち自身が、当日と同じテーマで製作しています。
事前に実際につくり
・支援のポイントはどこか
・どうすれば子どもたちの創造性を引き出すことができるか
こういうことを考えたり、確認したりします。
だからこそ、当日は自信をもって子どもたちを迎え入れ、適切にサポートすることができるのです。
また、造形教室が終わったあとには、必ず反省や考察を行い、今後に生かしていきます。
計画・準備→実践→反省という一連の流れ、これって本物の教育活動には不可欠です。
この流れを実際に経験できることも、教師・保育者を目指す学生たちにとって大きな学びとなります。
今日は今月行われたこども造形教室の教材研究の様子をご紹介します。


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今日のテーマは?

三好先生の手元で回っているもの、それが今回の作品
「創作竹コプター」です。
昔ながらの竹トンボ これだけで10メートル以上も上昇するんだって。
よく飛ぶ竹トンボには翼なんかにきっとヒケツがあるんだよね
そのスーパー竹トンボに思い思いのモチーフを加えることで、千葉経済オリジナル「つくって飛ばそう[:音符:] 創作竹コプター[:音符:]」が誕生です。
 
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教材研究開始
三好先生 説明
まず三好先生による説明
実際の道具や材料を用いながら進められます。
見逃すまいと学生たちもとても真剣
造形教室に来てくれる子どもたちの年齢は3歳から小学校高学年までさまざま。「小学校3年生くらいなら…、6年生くらいなら…」先生は、子どもたちの年齢や発達を想定しながら説明してくださいます。明日、どんなふうに子どもたちに接していこうか、具体的なイメージが学生たちの頭に浮かんでくるようです。

写真左: ペンチ、ではありません。「エンマ」という道具なんだって。
      これで翼部分の竹を上手に割れるよ。
写真右: 小刀、のこぎり、きり、やすり、電動ドリルまで、
      いろんな道具にチャレンジ
      使い方の注意事項もしっかり確認していました。
左右のバランスチェック
「まっすぐのるかな…」
小刀の刃の上に、竹コプターの翼をのせて左右のバランスを確かめています。 
翼部分の製作で大事なことは、左右を対称にすること。
中心からの距離が違ったり、どちらかが重かったりすると、上手に飛ばないよ。
頭ではわかるけど、実際にやってみると、なかなか大変[:汗:]
小刀、紙やすり、いろんなものを使って調整しました。
火であたためる
次はなんと、火であたためる
こうすることによって竹をほんの一瞬でねじることができるのです!
おどろいた―
 
↓そして本体が完成するとこのように

さあ、学生たちもトライ!
TAK
「どれくらいねじればいいのかな―?」「指が熱いよ~」
初めてのことにみんなもドキドキ[:love:]
実際にやりながらコツを得ていきます。
中には「なんか、竹が焦げてるにおいがするんだけど…」なんて人も!?

困ったときの見方は先生!(小さな子どもと同じですね)
篠田先生がテーブルに来てくださると、なんと心強いことでしょう[:ハート:]
かざり制作中
本体が完成したら、下部につける飾りづくり
ヘリコプターや飛行機といった乗り物派、ちょうちょや亀やワニなどの生き物派、アイデアいろいろ
重すぎると飛ばなくなるので、中をくり抜くようにして。
作品完成!
 
「わぁ、よく飛んでる!」と歓声もあがりました。
できあがると私たちでもこんなにうれしいんだから、子どもたちはなおさらだよね。
夢を載せた竹コプター 空高く飛ばせますように…
子どもたちの喜ぶ顔を たくさん見ることができますように…
そう願いつつ、準備を終えました。
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「こども造形教室を楽しもう!(こども造形教室体験)」

ご案内


本学に関心をお持ちの高校生、保育職・教職の道を進もうと考えている高校生のみなさん、一緒にこども造形教室を体験してみませんか?
次回の開催は7月10日(土)10:00からです。
「造形苦手なんだけど[:しくしく:]」という方も大丈夫!
ご参加をお待ちしています。