「安全に」「穏やかに」今年一年を過ごせますように

 明けましておめでとうございます。穏やかな初春を迎えられたことと思います。
 しかし、今年は食品への異物混入に象徴される「食の安全」が問われる出発となりました。私も本学に奉職するまでは東葉高速鉄道に勤務しておりましたが「お客様・従業員の安全」を考えない日はありませんでした。
 言うまでもなく「安全」はすべての事に優先されなければなりません。お客様は「安全」であることを信じ、その会社の製品・サービスを信頼して購入していただいております。
 TV等の記者会見の場で事故を起こした当事者が①「異物混入」の阻止は100%困難であり、また②暗に健康被害がないのだから公表の必要性はないとの発言が見受けられたことは残念でなりません。事故発生時には第一に状況把握、第二に責任の明確化(何で事故発生をまねいたか?)第三に今後事故を起こさないための対策等ができる限り速やかに公表されなければなりません。
 この処置により、「アクシデント」になる前に「インシデント」の段階で止めることが可能になります。安全管理でよく言われている「ハインリッヒの法則」というものがあります。300のインシデント(ヒヤリ・ハット事案)があると一つの大きなアクシデントが発生するということがこの中で言われております。
 「人は必ず間違いをおかします。」「機械は必ず壊れます。」このことを前提に安全対策は組まれるべきであると確信しています。
 これは推測の域をでませんが「現場」ではかなりこれらの事象が覚知されていたのではないでしょうか?その「現場」の声をくみ上げる努力も事故撲滅への大きなステップとなるでしょう。
 いずれにしても「安全に」「穏やかに」今年一年を過ごせますよう願わずにはいられません。(by 小澤)