未知の分だけ可能性もあります

 入学前教育というプログラムが三月下旬にありました。「なにか一つ話を…」と依頼されましたので、つたなくも次のようなことを話しました。その一コマの回想に、しばしお付き合いください。
☆三枚目のスライドのタイトル:「人生は未知」
 「人生いろいろ」です。人生には様々な局面において幾つかの事柄の中から一つを選択し、意思決定していかなければならないことがあります。
 大学選びもそうでしたでしょうし、どの会社に就職するのか、どのような人や部署と交渉を進めるのがよいか、どういう人と結婚するのかなど、数えきれないくらいありますね。
 会社の数は、国内に400万社以上あり、職業の数は1300以上あるといわれています。キャリアデザインご担当の千代田先生によればもっと多くて10000以上の職種があるとも言われています。このように多くの企業があり様々な職種がありますので、企業選択や職種選択に迷ったり悩んだりするのは当然です。
 未知の分だけ可能性もありますから、学生の皆さんには自分に適した職業、いわゆる「適職」を、短大での授業を通して、ぜひ見つけてもらいたいですね。

[:花:]入学前教育プログラムに応援してくれた在学生の皆さん
☆次のスライドのタイトル:「ビルから分かるアナタの価値観」
 あまり聞き慣れていないかもしれませんが「時間非整合」という用語があります。時間が経過することで価値観が変わるという意味です。
 手前に低いビルを、その奥に高いビルをイメージしてください。遠くから二つのビルを眺めると、奥の高いビルもしっかり見えますが、近づくにつれて手前の低いビルしか視界に入りません。目的の高いビルが見えづらくなりますよね。
 時間的に余裕のあるときには、期待感や楽しみというものがあり、夢もありますが、しだいに時間が切羽詰ってくると準備が面倒になったり、考えに甘さが生じたりしがちになります。将来をしっかりと見据えて考えるということは大切なことであるということです。
 ブレない簡単なコツは、「標語として書き記す」とか「家族に話す」とかして、自分にある程度の強制力をかけることです(少し古風ですか?)。
 将来の職業をしっかり意識して、ゴールに向かって、日々いそしんでください。

[:チューリップ:]研修期間の忙しい中、プレゼンしていただいた今年の卒業生の皆さん
お仕事頑張ってください。

(by 玉置)