経済学を学ぶ!

 1週間前から、夏休みに入りました。期末試験の採点を終え、成績表を提出、ホッと一息です。
 わたくしは、本学において、経済系の授業を担当しています。
 前期に開講した経済系の科目は、「はじめての経済学」、「マクロ経済学」、「証券市場論」、そして「ファイナンシャル・プランナー」の4科目でした。今回は、「はじめての経済学」と「証券市場論」についてお話ししましょう。
[:ボックス1:] 「はじめての経済学」
 経済学をはじめて学ぶひとのための授業です。1年生の必修科目になっています。ビジネスパーソンとして社会で活躍するのに必要な、経済学の基礎知識を身に着けてもらうことが目標です。講義した内容のいくつかを紹介しましょう。
 わたくしたちが日々行っている「買いもの」は、経済を成り立たせているもっとも基本的な行為です。この授業では、「買いもの」という当たり前の行為が、経済学という学問をどのように作り上げていくのか、その基本の基本を講義しました。我が国のGDPが中国に抜かれて世界第3位になった、と言われますが、GDPはそもそもどのようにして求められるのか、これもその基本の基本を講義しました。 などなど・・・
学生の声
[:女性:]経済学は思っていたほど堅苦しいものではなく、日常に近いところから勉強できて、なじみやすい教科だと思った。
[:むむっ:]普段何気なく買い物をしているときでも無意識に限界効用が働いていたり、改めて経済が身近なものだと感じた。
[:にこっ:]この授業を受講して、テレビや新聞でGDPや需要という言葉をみてもわからなかった部分が少しずつ理解できるようになりました。


[:ボックス2:]「証券市場論」
 証券、すなわち、債券(国債や社債など)や株式について学びます。1、2年生共通の科目です。金融機関への就職を考えているひとには、必須の科目です。
 証券の発行や、売買の仕組み、またそれが経済全体にどのような影響を与えまた与えられるのか、などについて学びます。授業で重点をおいたのは、実際にわたくしたちが、国債や株式を売買するときに必要な知識です。たとえば利回りや債券価格、あるいは株式投資の指標になる、PERやPBRなどの求め方や使い方、あるいは新聞の株式欄の読み方などはしっかりと身に着けてもらうよう、講義しました。
学生の声
[:むむっ:]最近増えている金融関連のニュースが少しわかるようになったので、受講してよかったと思っています。
[:にぱっ:]この授業を受講して、あまり興味のなかった株式を買ってみようかという興味がわきました。証券についての知識が増えたため、実際に投資をしてみたいと思いました。
[:女性:]教え方がとても上手でわかりやすかったです。今まで興味のなかった株などに興味がわいてきました。
 by 市岡