「東京ランウェイ」リポート♪

[:ハート:]―リアルクローズ・ファッションショー
         「東京ランウェイ」リポート[:ハート:]

 日本のリアルクローズ・コレクションのパイオニア、「神戸コレクション」が今年10周年を迎えたことを機に、その東京公演が名称も新たに「東京ランウェイ」へと進化し、第1回が3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された。

 これまでは神戸コレクションの付随的な存在だったが、独立した大規模コレクションとして、量・質共にかなり大きく飛躍した印象を受けた。
 参加ブランドは、国内外全39ブランド。
 「SLY」、「LIP SERVICE」、「L’EST ROSE」、「goa」、「snidel」などの人気リアルクローズ・ブランドに、「Juge ETTA」(「リズリサ」の姉ブランド)、「Abbey DAWN」(アヴリルラヴィーンがプロデュースする新ブランド)などの新規ブランドが加わった。
 ショーの終りの方では、「JILLSUART」、「Tracy Reese」、「LANVIN」、「roberto cavalli」などの海外ハイファション・ブランドも参加、さすがの貫禄と格の違いを見せつけた感じだった。

このときの様子を写真で紹介したいと思いますので、どうぞ続きをご覧ください。
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[:ハート:]会場周辺で入場を待つ来場者たち[:ハート:]
[:ハート:]来場者たちも今日はお洒落にとくに気合いが入っています[:ハート:]

 
 今年のトレンドは何と言っても「シャーベットカラー」。でも、流行を取り入れつつも、ブランドの独自性や主張をどう表現するかが、各ブランドクリエイターの腕の見せ所。
 各ブランドが作品にこれをどう取り込んでいくかが興味の的だった。やはり沢山のブランドが、デザインの中にピンク、ミント、イエローなどをベースにしたシャーベットトーンを取り入れていた。

[:ハート:]ハイファッションブランド、”Tracy Reese”のステージ[:ハート:]

 その中でも目を引いたのは、日本勢ではスナイデル。シャーベットカラーを使いつつも、モノトーンを入れることでエッジのきいたテイストを引き出していた。
 そして、海外勢ではジルステュアートとランバン。淡いシャーベットトーンにビビッドなアクセントカラーを加えることでインパクトのある躍動感を打ち出していた。
 参加モデルは、これまでは雑誌『JJ』の専属モデルを中心に構成されていたが、今回からは雑誌の枠が大きく取り払われ、人気雑誌『ViVi』、『CanCam』、『AneCan』などの専属モデルたちが多数参加した。

[:ハート:]参加モデルたち[:ハート:]

 トップモデルの冨永愛から、押切もえ、蛯原友里といった大御所モデル、藤井リナ、エリー・ローズ、加藤夏希、ヨンア、岸本セシル、トリンドル怜奈、舞川あいく、高橋麻依子、スザンヌといった人気モデルに、ゲストモデルとして渡辺知夏子、神田うの、人気急上昇のきゃりーぱみゅぱみゅ、そして中国版『ViVi』の中国人モデルや海外モデルを含めて総勢130名ものモデルが参加。

[:ハート:]ハイファッション・ブランド、”LANVIN”のステージ[:ハート:]


 ファッション・ショーの他にも、ライブ・アーティストとして、「RAKE」、「遊助」、「AI」、「福原香織とRAB」、「きゃりーぱみゅぱみゅ」がヒット曲や新曲を披露してくれた。
 今回は東日本大震災の復興支援プロジェクトとして、東北からの600人も来場していたので、特にAIが名曲「ストーリー」を歌い、会場全員で「ひとりじゃ~ないから~・・・君を守るから~♪」と合唱したときには、鳥肌が立つほど感動した。
 谷原章介さん、夏川純さんのMCも、とっても気品のある爽やかなMCだった。

[:ハート:]全モデルが集合したグランドフィナーレ[:ハート:]

 来場者は1万4162名。昨年、グランドプリンスホテル新高輪で行われた「神コレ東京公演A/W」の来場者が4,972名であったから、約3倍の規模に拡大している。
 最近では「東京ガールズコレクション」(TGC)や「ガールズアワード」に押されぎみだったが、巻き返しをはかった形だ。
 このイベントのビジュアルモチーフは、生命の象徴「唐草(アラベスク)柄」でデザインされた「1」のキャンドルにハート型の「火」を灯した「聖なる『1』」。この「1」には、第1回目の開催を記念したという意味や日本のNo,1ブランドを集めたという誇りを表す「1」、リアルクローズイベントの最高峰を目指す「1」、そして一人ひとりの個性を尊重する”世界にひとつの「1」”など、「東京ランウェイ」にかけるたくさんの想いが込められているそうだ。

[:ハート:]東京ランウェイのヴィジュアルモチーフ[:ハート:]

 第1回の成功をバネに、是非、アジアを代表する「B2C」(Business to Consumer)コレクションの最高峰へと成長していって欲しい。